出版社内容情報
リトルは大きなふたりと暮らしている。大きなふたりは、たびたび大ゲンカ。リトルは、怒鳴られたり放っておかれたり。どうしたらいい? …… つらい気持ちを抱えた子どもを勇気づけ、まわりに打ち明ける大切さを伝える絵本。
【目次】
著者等紹介
ヴィルセン,スティーナ[ヴィルセン,スティーナ] [Wirs´en,Stina]
スウェーデン在住。新聞や切手などさまざまな媒体でイラストを書いており、絵本作家としても活躍。エルサ・ベスコフ賞など多数の賞を受賞
きただいえりこ[キタダイエリコ]
埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、スウェーデンに留学。児童文学を学ぶ。小中学校の図書館で働きながら、子どもの本を翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さばずし2487398
28
子供は心身に暴力を受けても、これがデフォルトだと思ってしまう。これが自分の日常だと受け入れてしまう。そのまま大人になるとやがては他者にもそれを求めてしまう事にもなる。どこかで訂正(敢えてそう呼びたい)するには、これまた他者しかなく、傷を受けた本人よりもその周りの他者の大切さを思わせてくれる本。世間に理解と救済の必要性を訴えるのに言葉というアイテムは必須で、だからこそ宇宙はヒトに言葉を与えたのだと戒められた気もした。自分はそんな大人になれない。いつかは生きている間に言葉を奪われるかもしれない。2026/04/24
たくさん
4
自分の境遇って自分から見ると今の現状が普通だって思うなあ。嫌だなあっていう気持ちもほかの人が日常嫌な気持ちをどれくらいもって過ごしているのかも想像が正しいことってないものな。こうやって、誰かに伝えることができてその人が適任だったということがわかってとてもよかった。判断を間違うことなく助かる道を選んでほしいなと思います。 2025/10/11




