出版社内容情報
ツバメの隼雄は、おばあさんの家に巣をつくってくらしています。蚊の文九郎が、ヘビの長兵衛に「子どもの血がおいしい」と教えるのをじゃまして、「カエルの血がおいしい」と伝え、お世話になってる人間に恩返しをします。
内容説明
ツバメの隼雄は、おばあさんの家に巣をつくり、安全にくらしています。蚊の文九郎が、ヘビの長兵衛に「子どもの血がいちばんおいしい」と教えるのをやめさせようとして…
著者等紹介
久留島武彦[クルシマタケヒコ]
1874年大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)に生まれる。1895年から尾上新兵衛の筆名で雑誌『少年世界』(博文館)に作品を掲載。1906年「お伽倶楽部」を設立し口演童話活動を本格的に開始する。1911年、雑誌『お伽倶楽部』を創刊。デンマークでアンデルセンの偉大さを訴え、1926年デンマーク国王からダンネブロウ四等勲章を受け、「日本のアンデルセン」と呼ばれるようになる。1960年永眠(享年86歳)。童話の口演を行った幼稚園・小学校は全国6000校を超える
篠崎三朗[シノザキミツオ]
福島県生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック専攻科卒業。現代童画会ニコン賞、高橋五山絵画賞受賞。ミュンヘン国際児童図書館にて、絵本『おかあさんぼくできたよ』(至光社)、挿絵『おじいさんのランプ』(小峰書店)が世界的に価値のある本として選ばれる。教科書のアートディレクションを数多く手懸ける。多くの絵本や児童書を出版。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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