出版社内容情報
子どもたちに知ってほしい「いじめ防止の法律」をわかりやすく解説し、子どもの人権・権利の大切さを伝え、「いじめられたら」「いじめてしまったら」「いじめを見たら」という3つの立場で弁護士が子どもへアドバイスする。
内容説明
こどもと法律をつなぐ!こどもたちにぜったい知っておいてほしい「いじめ防止法」を3人の弁護士と、ペンギンのペンペンがわかりやすく解説します!
目次
第1章 読んでみよう!いじめ防止法(第1条;第2条 ほか)
第2章 「いじめ」と人権・子どもの権利(「人権」ってなに?;大切な3つの「人権」)
第3章 「いじめ」を受けたらどうする?(これって、いじめ?;いじめは人権を傷つける;いじめがエスカレートする場合の見分け方;まわりに助けを求めよう)
第4章 「いじめ」てしまったらどうする?(人のいやがることをしたら無視されてもしかたない?;言いたいことは伝わっていたのか?;人にいやな思いをさせられたらどうする?)
第5章 「いじめ」がまわりで起きたらどうする?(直接いじめられたわけではないけれど…(ノゾミの場合)
いじめはなぜ続いていくんだろう(ツバサの場合))
著者等紹介
佐藤香代[サトウカヨ]
2004年弁護士登録。法律事務所たいとう代表弁護士。養護教諭を母にもち、学校問題に関心を抱く。2012年に日本社会事業大学(専門職大学院)に進学し、福祉の視点を学ぶ
三坂彰彦[ミサカアキヒコ]
1991年弁護士登録。東京弁護士会所属。現在、吉祥寺市民法律事務所勤務。登録年より東京弁護士会・子どもの人権と少年法に関する特別委員会にて「子どもの人権救済センター」の活動に携わる
加藤昌子[カトウマサコ]
フリーランス通訳・翻訳家を経て2012年弁護士登録。南北法律事務所。東京弁護士会・子どもの人権と少年法に関する特別委員会委員。児童福祉から学校問題まで幅広く関心をもち、紛争解決のみならず、子どもたちへのいじめ予防授業や保護者向け講演等、予防啓発活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。