著者等紹介
ベル,ジュリエット・クレア[ベル,ジュリエットクレア] [Bell,Juliet Clare]
イギリス・ブリストル大学で発達心理学の博士号を取得。その後、子ども向けの本を10冊以上執筆し、特に情熱をもって「同意」というテーマに取り組んでいる
トンプキンズ,アビゲイル[トンプキンズ,アビゲイル] [Tompkins,Abigail]
イギリス・ブライトン在住のイラストレーター
上田勢子[ウエダセイコ]
1979年より米国カリフォルニア州在住。訳書多数
堀切リエ[ホリキリリエ]
1959年千葉県市川市生まれ。著書に『おはなしぎょうじのえほん』(全4冊)、『日本の伝説 きんたろう』(厚生労働省児童福祉文化財推薦、子どもの未来社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
ふざけているようで、嫌がられていることってありますね。 事によると、いじめであったり、ハラスメントであったりする原因を作ってしまう要因になったりします。 最初に同意を確認すること、程度を考えることの大切さを考える絵本です。 嫌味なくまとめられていると思います。2024/04/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
子どもたちは自分がされたら嫌なことを人にはしない!ということは理解できても、相手が喜んでくれるだろうと信じていることをしたのに嫌がられるのは理解しにくいですね。同意を得るということを、小さい子どもたちに理解してもらうのにこういう例えはいいと思います。2024/09/14
くろばーちゃん
3
これは大切なこと。自分の身体なのに、より大きな他者、より強い他者が自由にしても良いかのような考えは根強いように思う。遡れば、わらべうたのくすぐり遊び。あれは大人が子どもにしてやるものだが根は同じだろう。たくさんの人に読んで考えてもらいたい。2023/02/05
るぅ
2
このところ立て続けに様々な場所で読み聞かせてる一冊。「イヤ」という勇気、相手がイヤだと思ってるかもしれないという想像力と思いやり、育って欲しいな(もちろん自戒も込めて)。説教くさくない、可愛いモンキーのバウンダリー本。2024/12/14
ぷろちゃ
0
同意と境界について分かりやすく描いてある絵本。2023/11/14
-
- 和書
- 現世 - 歌集