内容説明
本書では、世に強烈なインパクトを与えた「魔女」「魔女狩り」「魔女裁判」を取りあげ、魔女とは何者なのか、なぜ魔女狩りは起きたのか、告発された「魔女」は本当に魔女だったのか、事の顛末を紹介しながら、さまざまな角度から検証する。真実に近づいたとき、あなたは何を感じるだろう。
目次
魔女狩りの歴史へようこそ
魔女狩り
魔女の出現
15人の最も悪名高き魔女
迫害のタイムライン
燃えさかる薪
王たちの母グンヒルド
王族の魔女、ジョーン・オブ・ナヴァール
テンプル騎士団の背信
公爵夫人の破滅
自薔薇の女王エリザベス・ウッドヴィルと黒魔術
ジェームズ6世と魔女たち
スコットランドのプリッカーの1日
ペンドル・ヒルの恐怖
カニングウーマンの家
身近な亡霊
非神聖ローマ帝国
暗黒のカリスマ、マシュー・ホプキンス
魔女狩り人の手引き
魔女の魔術書
バスク魔女裁判
ヴュルツブルク魔女裁判
セイラム魔女裁判
理性と正義、妖術をめぐる法の歴史
妖術の終焉