著者等紹介
鎌仲ひとみ[カマナカヒトミ]
映像作家。早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめ、NHKで『エンデの遺言―根源からお金を問う』などの番組を監督。2003年ドキュメンタリー映画『ヒバクシャ―世界の終わりに』を監督。国内外で受賞、2006年『六ヶ所村ラプソディー』、2010年に『ミツバチの羽音と地球の回転』を完成。目下全国500ヶ所、海外でも上映が進んでいる。2011年度全国映連賞・監督賞受賞
中里見博[ナカサトミヒロシ]
1966年、福岡市生まれ。現在徳島大学総合科学部准教授。専門は憲法、ジェンダー法学。名古屋大学大学院法学研究科および米国ミネソタ大学ロースクールLL.M.修了。1999年~2012年3月、福島大学行政政策学類准教授。ポルノグラフィ、売買春を人権と両性平等の観点から批判的に研究する「ポルノ・買売問題研究会」、市民の非暴力行動によって国際紛争の予防・解決をめざす国際NGOの日本グループ「非暴力平和隊・日本」などの会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
16
鎌仲氏曰く、日米は棄民政策で切り捨てていく。一定の人たちがOKならば、 割を食っている人たちがいてもいいという考え方(36頁下段)。collateral damageとは、必要最小限の犠牲。原爆はよかったというアメリカ政府。これは、福島に日本政府がしようとすることと似た構造(37頁上段)。この構造を見抜き、市民が変革する努力が重要だろう。また、ジャーナリズムの本質は、反権力。反資本。弱い人の見方になる(48頁上段)。これらが原点。長野県では自然エネルギー信州ネットがある(73頁)。 2014/09/03
whatchamacallit
2
自分の視点・常識は、本当に自分の物なのか?それは何かにミスリードされた思い込みに過ぎないのでは?と考えるきっかけになる。是非とも読むべき。2012/07/04
銀ちゃん
1
今この福島で日本人が取り戻すべき最大のテーマは人権だ これこそ今、みんなで共有する意識だろう。2013/04/02
jima
1
「今この福島で日本人が取り戻すべき最大のテーマは人権だ」 映画「みつばちの羽音と地球の回転」の会場でこの本を購入。 2012/09/18
鳩羽
1
効率的合理的の言葉のもとで、途中経過を省略し、結果だけを安易に知らせることがこういう結果を招いたとはいえないだろうか。たとえば、ヒバクの恐ろしい結果だけは広く知られているが、対処方法や現状は誰も知らなかった、など。2012/09/16