超進化論藤井聡太―将棋AI時代の「最強」とは何か

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超進化論藤井聡太―将棋AI時代の「最強」とは何か

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864109567
  • NDC分類 796
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「最年少名人」「史上初、八冠」で大注目!
藤井竜王・名人解説本の決定版!!!
読めば将棋が100倍面白くなる!!
”ガチ勢〟も〝観る将〟も〝にわかファン〟も必読の書!!!

14歳2か月、史上最年少のプロデビュー後、
次々と将棋界の記録と常識を塗り替えていく藤井六冠。
異次元の力とAI(将棋ソフト)という2つの激流の中で、
将棋の世界は急速に大きくそのスタイルやロジックを変えつつある。

〝羽生世代〟レジェンド棋士が読み解く
〝令和の覇者〟の 「異次元の強さの秘密」と、
彼が切り拓く「将棋の未来」とは――。

内容説明

前人未踏の領域、八冠へ。“羽生世代”レジェンド棋士が読み解く「圧倒的強さの秘密」「拓かれた将棋の未来」

目次

1章 大解剖 藤井聡太「真理」の一手(「神の一手」は存在するのか;VS渡辺明名人“第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負 第3局” ほか)
2章 なぜ、藤井聡太は「史上最強」なのか(驚異的な勝率;時代で変わる「強さの質」 ほか)
3章 2人の覇者 藤井聡太と羽生善治(「平成の覇者」の復活;待ち望んだ「夢の対局」 ほか)
4章 将棋「新世界」“第二の藤井聡太”は現れるのか(「将棋以外のゲーム」でのAI活用;新しい発見の連続 ほか)

著者等紹介

森内俊之[モリウチトシユキ]
1970年10月10日、神奈川県生まれ。棋士(九段)。勝浦修九段門下。十八世名人資格保持者。1987年、16歳でプロ入りすると、早指し新鋭戦2連覇、全日本プロトーナメントで優勝を果たすなど早々に頭角を現す。2002年、31歳で初タイトルとなる名人位を獲得。2004年には竜王位・名人位、王将位の三冠となった。2007年、名人位の通算獲得数が5期となり永世名人資格を獲得。2017年、通算900勝達成。将棋大賞最優秀棋士賞受賞2回(2003年度・2013年度)、棋戦優勝13回、タイトル獲得は竜王2期、名人8期、棋王1期、王将1期の合計12期。日本将棋連盟棋士会副会長、同専務理事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キク

53
「羽生世代」のレジェンド棋士が、華々しい成績だけが語られがちな藤井聡太の「強さの本質」を掘り下げている。第三章の「2人の覇者」で「平成の覇者の復活」として島研で切磋琢磨してきた羽生について語り、2人の2023王将戦7番勝負について1番ごとに詳細に解説してくれている。2018年の朝日杯オープンが2人の最初の対局で、負けた羽生が「藤井さんはタイトル戦の舞台に間違いなく立つ。ただ、そこに私がいるかどうかが問題です」と当時3冠の羽生が、ただの5段だった藤井について語っている。逆に羽生の感性の凄さが伝わってくる。2024/01/27

akihiko810/アカウント移行中

24
十八世永世名人の森内が、藤井聡太の名局と、藤井×羽生の王将戦を局面図を使って解説。藤井将棋の強さの秘訣とAI時代の将棋を語る。印象度B+  局面図での解説なので、ある程度将棋のわかる人向け。とはいえ専門誌ほどの難しさはない。 AIで示される手は、「なぜ、という意図が人間にはよくくみ取れない」ものも多々あるが、それをプロがかみ砕いて説明してくれるため、ファンには面白いものになってると思う。 本書には、将棋の局面の解説だけでなく、藤井の強さにおいて森内の思うところや、また森内自身の将棋感が書かれている。2024/06/24

緋莢

12
図書館本。十八世名人の資格を持つ、著者が藤井聡太八冠(この本、刊行当時は七冠でしたが)の強さについて、対局中の印象的な一手やAIの利用法等をまじえながら書いた本。<対局において、ある一手だけが突出して素晴らしいから勝てた、大逆転できたということはほとんどないと言っていい>、<神がかりでもなく、AIを超えたのでもない。日々の研究と棋力に基づいた、深く正確な読みと判断、そして決断力が生んだ指し手が勝利に結びついているのだ。>(続くす。2024/06/16

Kazuo Ebihara

4
昨年のAbema将棋団体戦で藤井から指名され同じチームになった永世名人の森内。 一緒に戦ったことにより見えてきた藤井の思考と強さ。 本書の序盤では、藤井将棋の強さの秘密を実践譜とその言動から分析。 中盤、幼い時からライバルだった羽生善治との関係と 藤井対羽生の王将戦7番勝負を解説。 終盤、AIで変わった将棋界の現状と未来展望を語っています。 八冠を制覇し、益々強くなっている藤井さん。 観る将、読む将としては、その活躍から目が離せません。2023/11/17

Toyotoyo

4
表紙がかっこいい。初めてポーカーをした時に、すぐにゲームの本質(強い手役を作るかではなく、いかにチップを人より多く集めるか)を見抜いたというエピソードに感心。 しかし、これほど将棋の手の解説が分かりにくい本は初めて読んだ(第1章は、掲載されている将棋の指し手を全て知らないと、何が書いているのか分からない)。これが森内流か。2023/08/28

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