出版社内容情報
【原因不明の「疲れ」急増中! のどや歯ぐきの腫れが原因かも!】
「なんとなく、ずっと疲れている…」
長引く疲れや不調。
「なぜか、やる気が出ない…」
原因不明のメンタル低下。
「同世代よりも、老けている気がする…」
シワ、シミ、たるみなど顔の疲れ。
こんな悩みを抱えている方の諸悪の根源は、
「お口の炎症」かもしれません。
私が長年医師をしているなかで気づいたことがあります。
不調を訴えられ、外来を訪れた患者さんの9割に、
「のどの腫れや痛み」
「歯ぐきの腫れ」
「口臭」
が見られたのです。
【炎症は体中を攻撃する「サイレントキラー」】
お口の小さな炎症は、あらゆる場所に飛び火します。
そして、健康だったはずの細胞に住みつき、
じわじわと攻撃して体を弱らせていきます。
その結果、
・胃炎
・肝炎
・関節リウマチ
・糖尿病
・認知症
など、深刻な病気を引き起こしてしまうのです。
これを「病巣疾患(びょうそうしっかん)」と呼びます。
【炎症を消す&予防する50の習慣】
本書では、お口の炎症をはじめ、
体のあらゆる箇所にひそんでいる炎症を
消す&予防する50の習慣を紹介しています。
・食べもの ⇒ カレーを食べる、牛乳を飲まない
・呼吸 ⇒ 口を開けない、舌の筋肉をきたえる
・運動 ⇒ 座る時間を減らす、歩くなら「インターバル速歩」で
・睡眠 ⇒ 雑音のなかで眠る、15分の昼寝で脳がよみがえる
・メンタルヘルス ⇒ 病気の写真を見ない、「私」と言わない
など、世界中の研究データをもとに、
毎日かんたんに実践できることばかりをまとめました。
1つでも多く習慣にして、若々しく元気な体を手に入れましょう!
内容説明
シワ・シミ・たるみ、疲れ、メンタル低下、肥満、コロナ後遺症、高血圧、糖尿病、認知症、すべて自覚のない「隠れ炎症」が原因。炎症を消す50の習慣で健康な体にリセット!
目次
はじめに 診察に訪れる患者さんの98%にあった「炎症」
第1章 「慢性炎症」が老化と病気をつくる
第2章 「食べもの」で炎症ゼロ
第3章 「呼吸」で炎症ゼロ
第4章 「運動」で炎症ゼロ
第5章 「睡眠」で炎症ゼロ
第6章 「メンタル強化」で炎症ゼロ
おわりに 名医よりもクスリよりも、「病気にならないこと」が重要
著者等紹介
今井一彰[イマイカズアキ]
みらいクリニック院長。日本病巣疾患研究会副理事長。「体内の小さな炎症が原因で、別の場所に大きな病気を引き起こす」理論の病巣疾患の名医。自然治癒力を高め、「可能な限り、薬を使わないで治す」ことをめざした治療をしている。クリニックには毎日、「コロナ後遺症がラクになった」「ステロイドなしで、アトピーが治った」「インフルエンザにかかる子どもが8分の1に激減」など喜びの声が多く寄せられる。「世界一受けたい授業」「おはよう日本」「あさイチ」「羽鳥慎一モーニングショー」「報道LIVE!あさチャンサタデー」などのテレビ出演ほか、西日本新聞で連載や特集を組まれるなど、各メディアでも人気が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。