出版社内容情報
幻の「予言漫画」復刻!!
22年の沈黙を破り、
作者が新たな警告
「本当の大災難は
2025年7月にやってくる」
1999年に刊行され、
東日本大震災を予言していた
漫画として話題沸騰。
絶版のため中古市場では
10万円以上の値がつく本作に
たつき諒氏の新たな予知夢を加え
解説した完全版。
元ネタにもなっている
自身の夢を書き溜めた
「夢日記」の内容を
ついに本書で初公開。
漫画に描かれたもの
描かれなかったもの―――
「夢日記」を元に
予知夢の詳細を解説。
なぜ表紙に
「大災害は2011年3月」
と描いたのか?
「富士山大噴火」の夢が
意味していたことは…
そして、
新たな「未来の夢」の
メッセージとは―――
★収録漫画★
◎私が見た未来
◎夢のメッセージ
◎縁の先
◎ちいさなカラの中
◎浮遊霊
◎地下街
◎冥界の壁
◎もうひとりの自分
◎闇の中へ …
◎そんな馬鹿な
◎雨月物語
★「夢日記」解説 ★
なぜ夢日記を書き始めたのか
表紙に描いた予知夢の真相
漫画家を辞めた理由
インド旅行が大きな転換点になった
漫画の中に描いた大津波は2011年3月のことではない
2025年7月に起こること
大津波の後に訪れる新たな世界 …etc
内容説明
幻の“予言漫画”復刻!!22年の沈黙を破り、作者が新たな警告。「本当の大震災は2025年7月にやってくる」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
246
昨夜の夢を覚えていますか。強い記憶が残っていれば、あなたに伝えたいメッセージなのかもしれません。…夢日記。あのときの夢は何だったのか。何度も見る夢が数年前の同じ月日だったとしたら。偶然が必然となる合図かもしれません。理屈では答えの出ないことに直面すると、身体の力が抜かれていくようです。背筋がゾクゾクする本は考えを深めます。眠りという無意識の意識に導かれ、私が感じたメッセージがよい方向に進むよう、活かしていくしかありません。…話題本が完全版となり、ようやく読むことができました。まだ背後がひんやりしています。2021/10/17
青乃108号
239
読メのギフトコインが月内で失効し、丁度セールもやってたので購入。界隈では有名な同タイトルの完全版。どこがどう変わっているのか良くわからないけど、旧版では涙を流していた人物の涙が消えている。大災難は乗り越えられる、との表現らしい。2025年7月5日、フィリピン沖で海面が隆起し、日本の太平洋側に30メートル超の津波が押し寄せるそう。あと3ヶ月ちょっとでその日はやって来る。通読して、感化されやすい俺などは完全に信じてしまった。怖い。取り敢えずその日は有給を取ります。家族と、せの日を迎えたいです。 2025/03/24
神太郎
116
都市伝説界隈ではそれなりに有名になっている本書。長らく絶版だったものが完全版になり復活した。しかし、出版に際してはなかなか複雑なことが起こり「えっどういうこと?」な内容で気になる人は本書出版までの経緯を調べてみたらいいと思う。表題作で話題をとりたいのだと思うが漫画家たつき諒の作品を楽しむことも忘れないで本書を読むのが一番良いと思う。本書で語られる2025年7月に大災難がやってくるのかを信じるか信じないかは貴方次第な所ですが、いついかなる時も防災の意識を忘れずに備えておくことは大切。来たる未来に備えよう!2021/10/03
ヒデキ
114
ず~と、本屋さんの店頭で見ていて 「何これ?」と思っていた一冊でした。 著者のエピソードをラジオで聞いて 面白そうと思い購入しました。 夢を覚えて、画にできるという 才能が、著者の作品になっています。 でも、個人的には、 「これってつらくない?」 と思ってしまいました。 未来が見えるってどうなんでしょうね2021/12/16
yukaring
98
未来を夢で見る漫画家として評判になった『たつき諒』先生の予言漫画の復刻版。夢で見た内容が気になり、夢日記をつけることにしたというたつき先生。 「2011年3月に大災害がおこる」という夢を漫画の表紙に書いて出版、12年後の2011年3月に実際に東日本大震災が起こり一躍先生は注目を集めることになる。夢日記の内容は具体的だったり抽象的だったり色々だが、そのような力を持つ人も実際にいるのかもしれないと思う。そんなたつき先生の予言によると「本当の第災難は2025年7月」備えるか備えないかはあなた次第です・・2021/10/24