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出版社内容情報
話題騒然!!
2020年、ウェブサイトで166万PVを記録
YouTubeではなんと680万回以上再生!
あの「【不動産ミステリー】変な家」には
さらなる続きがあった!!
謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋--
間取りの謎をたどった先に見た、
「事実」とは!?
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、
間取り図に「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、
この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が
存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは……。
不可解な間取りの真相は!?
突如消えた「元住人」は一体何者!?
本書で全ての謎が解き明かされる!
内容説明
謎の空間、二重の扉、窓のない子供部屋…この家、何かがおかしい。あなたは、この間取りの「謎」が解けますか?YouTubeで人気の不動産ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanonlicht
1118
1軒の家の奇妙な間取りから、そこで繰り広げられた凄惨な出来事を解き明かしていくミステリー。ネタ系かと思いきや、話の展開も見事で、ホラーとしてもよくできている。対話形式で進むのでテンポがよく、間取りの考察の部分ではおもわずこちらもじっくりと図面に見入ってしまう。自宅の図面になんのためにあるのかわからない空間があったら、怖いな…。2021/08/29
馨
1071
想像とは違った感じの怖い話でした。さも本当にある家の調査をしているかのような語り口が良かったです。変な間取りの家って結構あると思います。意図して変な間取りにしてある家は怪しんでしまいそうです。2022/12/12
bunmei
908
たった一枚の家の平面図。それが、これほどまでのホラー的なミステリーに仕上がっていく、展開に驚かされる。登場人物の会話を、脚本のような作風で書き上げ、大変読みやすく仕上がっている。そして本作が、YouTubeの動画によって、認知された作品の書籍化であるため、各所にキーとなる平面図を掲載することで、文章だけでは想像し難い状況を、分かりやすく描写している。後半は横溝ミステリーを彷彿とさせる、旧家に引き継がれるおどろおどろしい怨念と呪縛の物語へと展開していく。これまでにない、斬新な設定のミステリーと言える。 2021/10/06
貴
848
家の間取り図から過去の事件を解決する斬新な話でとてもおもしろかった。ただ居室には一定の面積の窓が必要です。2022/11/21
yasunon
808
相性:★★★☆☆ 抜粋:P.9 ただ一つ、間取りに不可解な点があった。 所感:この家、何かおかしい?変な家の変な間取りの推測から展開されるストーリー。誰が、何の目的でこんな間取りにしたのか?そして、この家の元住人はどこで何をしているのか?間取り図を見て一緒に推測するのが楽しい。オカルト専門のフリーライターをしている主人公と、設計士の栗原との会話がメインで、さくさくと読み進めることができた。目的を達するためには、導線にちょっと無理があるかな。2022/11/20