内容説明
私たちはこんなにも搾取されている!規制を利権にして庶民の家計を食い物にする、日本の巨悪。旧態依然の政・官・財・マスコミ一体の既得権の闇に鋭く切り込み、国民を豊かにするための戦いを挑む。
目次
第1章 スマホ・携帯電話―携帯料金値下げの具体策、教えます
第2章 財務省―日本経済復活を阻害する最悪の集団
第3章 農業―本当は世界最強の日本農業
第4章 放送・通信―テレビ利権とNHK問題の核心
第5章 銀行―金融行政の被害者はいつも一般庶民
第6章 医療・病院―「医療費激増」の真犯人
第7章 朝日新聞―財務諸表分析でわかった深すぎる闇
第8章 縦割り行政―岩盤規制を打破する内閣人事局
著者等紹介
上念司[ジョウネンツカサ]
1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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魔王
11
なんかチグハグな構造ってやっぱり金が絡んでいるのでしょうね。日本のために頑張ろうという気が全く感じられない連中ばかりに辟易としてしまう。2023/04/04
mazda
11
病床が減ると医療費が減る現実を見ると、ベッドの増加が患者を新たに作っているのではないかと勘繰ってしまいます。農業も農家保護のために補助金出した上に、消費者は高い農産物を買わされており、テレビは事実上電波を独占しながら、利用料は不当に安いことが明らかです。岸田内閣は年金納入時期の延長、道路税導入検討、消費税増税検討と、国民からむしりとることしか考えていませんが、むしり取られた税金をこんな無駄なことに使っていると思うと、無力感が半端ないです。2022/10/24
Mark X Japan
7
岩盤規制は新しい既得権益のトライアングル,これで,メディアによるフェイクニュースや論点のすり替えの真相が見えてきます。多くの国民が落ち着いてよく考えれば,財務省や文部科学省の解体論が出てくるはずです。東大生の官僚希望者が減っているのも,給与や労働環境だけではなく,新しい既得権益のトライアングルも大きな要因になっていると思います。また,日本でイノベーションがほとんど起こらない理由も,よく分かりました。☆:4.52020/12/03
ひでき
5
参考程度。鵜呑みにしてはいけない。2021/02/16
都人
3
こういう事を主張する政党が、維新以外にも広まれば、政治は大きく動くのだが。2021/06/03