出版社内容情報
女性を中心に悩むことが多い、靴選び。自分にあった靴はどれ?どう探すの? 靴の悩みを解決する1冊! 文庫サイズでお手軽に読めます!
内容説明
靴の裏をチェック。足の甲の隙間をチェック。つま先立ちをしてみる。3つのポイントであなたに合う靴を探す。単行本に加筆・修正を加え文庫化。
目次
第1章 あなたに合う靴が見つからない理由
第2章 「靴は売らない靴屋」に予約が殺到する理由
第3章 自分の足を測ってみよう チェックポイントはたったの3つ!
第4章 試着してみよう 靴を選ぶポイントはたったの3つ!
第5章 合う靴が見つからなかったら靴の調整あの手この手
第6章 ハイヒールは悪者ではありません!
第7章 「大きすぎる靴」が引き起こす足のトラブル
著者等紹介
西村泰紀[ニシムラタイキ]
1958年東京生まれ。靴のコンサルタント、「シューフィット・神戸屋」店主。大手メーカーに23年間勤務し、営業・事業企画を担当。47歳で義父の家業、明治27年から続く神戸元町の老舗靴店「コウベヤ」の経営を引き継ぐ。2009年1月、「コウベヤ」を閉店。2010年1月、新宿にて中敷き調整の専門店として「シューフィット・神戸屋」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
28
大きめ・低ヒール・素材が柔らかい靴を選んでも、かかとや指が痛くて履けない…。タイトルに惹かれて読んでみた。今までの靴はむしろ大きかったのかも?著者の西村さんのお店に行ってみたいと思った。2019/09/07
mami
15
若い頃はピンヒールが大好きだった。ところがいつからか何を履いても足が痛むようになりラクな方に逃げるようになった。ヒールの高さじゃない、もっと根本的なことと分かりつつも放置。著者の西村さんのお店は予約殺到なのでとにかく本でもと思い手にした。すると偶然にも読了後に予約が取れて行けることになり、いい予習になった感じ。またピンヒール履きたいな。2018/08/11
爽
14
足に合う靴が全くないなあと悩んでいるときに見つけた本。書いてあったやり方でサイズを測ったら、出回っているEとか2Eでは合わないことが判明。どおりでかかとが抜けるヒールしかないわけだ。持っている靴もことごとく駄目。幅狭の靴が試着できる店舗、東京にはたくさんあるんだけど、地方には全然ない。靴好きだから可愛いヒールを履きたいんだけど、まだまだ道のりは遠そう。もっとウィズの展開増やした靴が増えてほしいなあ。2019/05/24
らぴす
2
靴のプロによるハイヒール、パンプス選びの極意。自分の足幅が細いのは知ってたけれど、自分に合う靴が見つからないわけだ、と納得の日本の靴業界の事情も知れて、俄然正しい靴選びにやる気が出てきた。ハードルは上がるけど、足幅細い人向けの店に行くしかないな。2018/07/16
柏葉
1
とても示唆に富む素晴らしい本だった。新しい靴を買おうといろいろ試し履きしてみても、どこかが痛くなるため、靴選びのヒントを探すために買ってみた。本の通りに自分のサイズを測ったら、立った状態でウィズC、座った状態でウィズAと幅狭かつ開帳足であることが分かった。足のトラブルの場所から分かる足と靴の問題点もどんぴしゃ。靴業界は昔の常識からアップデートされておらず、若い世代の足と売っている靴が合っていないことが分かった。インソールでの調整は素人には難しそうだけれど、靴選びの基礎知識を知るためには最適な本だと思う。2023/07/17