内容説明
愚痴電話、休日が退屈、人間関係がうまくいかない、友達が少ない…簡単で即効性のある53の方法。働く女性の悩み相談サイト『BP.Labo』初書籍化。
目次
序章 さみしさってなんだろう
1章 さみしさはエネルギーである
2章 自分の気持ちを整理する
3章 なりたい自分に近づく
4章 逃げ道を作っておく
5章 つながりを意識する
6章 持っているものを確かめてみる
7章 人に与える
著者等紹介
大森篤志[オオモリアツシ]
心理・行動分野の研究者。一般社団法人全国行動認知脳心理学会理事長。働く女性のための相談サイト「BP.Labo woman」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
62
誰のココロにも棲み着いていて、ふとした時に現れる「さみしさくん」。不安を主食とし、タラレバが口癖、夜行性、冷たくて暗い所を好む…という、なかなかの厄介者。そんなさみしさくんと上手に付き合うための、特に効果的で簡単にできる53個の対処法。小難しくなく基本シンプルなものばかりなので「これならば」と思えて取り入れやすい。イラストの可愛さと、疲れた気持ちに寄り添ってくれるような優しい文体にほっこりさせられる。一応女性向けの本だけど、さみしさを感じるのは性別関係ないから、男性が読んでも良さそう。2019/03/29
鷺@みんさー
58
読友さんにお勧めしてもらった一冊。キャッチーなタイトルであるが、内容はシンプル&真面目で分かりやすく、イラストも可愛い。キーワードは「集中」「リラックス」「人との繋がり」「今だけを考える(過去や未来に囚われすぎない)」あたりか。食べ歩きする、自分史を書く、花に触れる、人に贈り物をするなど、具体的な行動例がいくつもあり、出きることからやってみよう、という気持ちになれる。読むだけでも効果ありそうな。個人的に「ハムスターを飼う」も項目に入れたい。さみしさくんに効果絶大。2018/11/19
馨
54
この本を読む時点で寂しいのかなと思いながら読んでみたところ内容はなかなか良かったです。どんなリア充でも寂しさは感じるし他人を羨ましいと思う気持ちは誰にでもあり、毎日思うわけでもなく寂しさには波があるし1日の中でも夜は感じやすかったりするので熱中することや匂い、食べ物などに気を配り寂しさを遠ざけようという内容。本屋に行くこともGOODだそうです。2018/10/20
アコ
24
Kindle Unlimited:負のイメージがある“さみしさ”という感情は、つながりを実感させるために必要なアクションを起こさせる役割があるそう。それを和らげるには「つながりを感じること」が大事。そのための53の方法が具体的に書かれている。簡潔で読みやすい…が、なんだそれ?が多い。漫画一気読みや神社仏閣巡り、花の香りを嗅ぐ、イルカに会いに行くなどなど。んー自身が“さみしさ”が少ない&適度に解消してるから?文体は読みやすくイラストはかわいいけど。2019/01/09
なるみ(旧Narumi)
22
さらっと読み終わる一冊でした。2018/08/05