出版社内容情報
《内容》 職場の上司は部下から,看護者は患者から,教師は生徒からと,日々さまざまな相談を持ち込まれる。そのような時,誰もが相手の話に真剣に耳を傾け相手の役に立つことを心がける。しかし,相手の話を聴くことがどうして相手の役に立つのかは,自覚的にはあまり明確ではないことが多い。この点を明らかにするため,事例に即して考察を進めながら,カウンセリングの根底に迫ろうとするのが本書の目的であり,著者の20年にわたる電話相談・カウンセリングの積み重ねを基にして成るものである。
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- 和書
- 愚痴のすすめ