愚痴のすすめ

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愚痴のすすめ

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  • サイズ B40判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591181317
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「物事には表も裏もある」ということを前提に、
本音でぶつかることの大切さを徹底的に説く。
ただ、それで変えられることもあるし、変えられないこともある。
不都合が起こったら、たまに愚痴るのも悪くない。

日常の些細な出来事をベースに人の生き方をシンプルに問う一冊。
2016年に刊行された『さりげない許しと愛』(海竜社)を元に大幅に加筆修正いたしました。

(目次より)
第1章  老いゆくままに
■会えないままに終える人間関係
■「もう書けなくなりました」と微笑みたい
■新しい老後
■適当な時に死ぬ義務
■笑う種は身近にある

第2章 愛とは与えること
■晩年の最大の仕事は「許し」
■一枚のクッキーの幸せ
■生きる力の源となるもの
■人に幸福を与える三つの徳
■「好き」と「愛」は別次元のもの

第3章 日本人はどこへいくのか
■静かに己を語れ
■魂の高貴さを失った日本人
■「石原慎太郎」という謎
■日本人は本当に勤勉か?
■∞挨拶【あい さつ】をしなくなった日本人

第4章 逆境と愛の教育
■なぜ、『サウンド・オブ・ミュージック』に心を揺さぶられたのか
■公平と平等がもたらす残酷
■その時、親はどこにいたのか
■「悪」からも学ぶのが強さ
■郵便が暗示する病的な現実

第5章 安全な社会の残酷さ
■私は一度も安心して暮らしたことがない
■「ベスト」でなく、「ベター」を選ぶ知恵
■無能な生活者としての私
■「∞不如意【ふ にょ い】」に耐える訓練
■安全への発想力が問われる時代

第6章 ものごとには必ず裏がある
■現実は常にイメージを裏切る
■義援金を届けるという困難
■巧妙な寄付
■お金をねだる子供の芝居
■アフリカは偉大な教師

第7章 日本の生き残る道
■日本は「職人国家」として生きよ
■民主主義と「残りの世界」
■国の力には「徳」も必要
■総理の演説原稿はなぜ凡庸か
■幸運な日本の地理的条件

内容説明

愚痴は、人間関係に煩わされないためのちょっとした智慧。92歳の「人生の達人」が、本音に向き合い、不満の棚卸しをする心得を伝授します。

目次

第1章 老いゆくままに
第2章 愛とは与えること
第3章 逆境と愛の教育
第4章 安全な社会の残酷さ
第5章 ものごとには必ず裏がある
第6章 日本人はどこへいくのか
第7章 日本の生き残る道

著者等紹介

曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」を始め、2012年代表を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れい

9
【図書館】最近刊行されたものだけど、内容は古いものも混じっておりエッセイを編纂されたものだと思われた。本当に第二次世界大戦で日米が戦っていたという事実を知らない学生が半分近くもいるのだろうか?それは恐ろしいことだ。戦争の恐ろしさも知らないということだろうから。エッセイにはその人の考えが反映されるので、賛同できる部分と別の角度からの見方も追加してみては?と思われることもあった。遠く受け入れがたい意見では無かったので最後まで読み切れた。貧困への寄付に対する冷徹とも言える眼差しは、必要な目線でもある。2024/09/13

ジャンズ

4
綺麗ごとしか言わないマスコミ。そこへ痛烈でかつ真っ当な考え方を読み、スキッとした。歪んだといへの批判、自分の周囲さえままならないのにボランティアに美しくないという。勇気のいることだと思う。悪から学ぶこと、新聞社の規制、陸地で国境を接していない大きな幸運、政治家の美学や哲学が全く感じられない答弁.....学ぶことが多かった2024/06/16

AKO

2
愚痴るのは意外といいことだという愚痴ることを勧めるタイトルに見えるけど、そうではなく、曽野さんの世間への愚痴というか、世の人たちへの警鐘という感じ。一見良いことに見えることの裏とか、流されずによく考えることの大切さ、物事の本質を見極める大切さに気付かされる感じ。あとは甘えすぎないこと。2024/06/19

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