内容説明
基地反対を武器に振興予算延長!普天間基地維持が選ばれてしまう危険な構造、本気で辺野古移設を止める気がない法廷戦術、「国王」翁長雄志の肖像。「基地負担の見返り=振興予算」を絶対に認めない、支配階層の矜持と歪んだ言論空間。
目次
第1章 「外連」の島・沖縄―愛と憎しみの狂詩曲
第2章 英雄か悪漢か―翁長沖縄県知事の肖像(1)
第3章 基地移設の矛盾と欺瞞―翁長沖縄県知事の肖像(2)
第4章 行政処分の応酬と法廷闘争―翁長沖縄県知事の肖像(3)
第5章 琉球独立運動の悲劇―沖縄ナショナリズム批判
第6章 「被害者原理主義」が跋扈する沖縄の歪んだ言論空間
第7章 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
著者等紹介
篠原章[シノハラアキラ]
1956年生まれ。大学教員を経て評論家。経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y_Kuroyanagi
0
20200118ー202001202020/01/20
Masataka Sakai
0
補助金浸けで永遠の被害者 若い人たちに未来の沖縄を作っていただきたいものですね2018/11/07
Akio Kudo
0
★★★★★ 外連という言葉がぴったりな沖縄の不都合な真実をここまで痛烈に語る本。余りにも赤裸々なタブー破りに拍手を送りたい。沖縄のあの被害者意識におかしいと思っても、反論が難しがったが、それをその本はとことん語る。この本だけで沖縄問題は語り尽くせる。2018/04/19