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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
104
日めくりなので、大事に31日かけて味わおうと思ってましたが、指が「歩けよ乙女」とめくり続けるものですから、あっという間に・・・。味はきちんとわかりましたとも！この小説は出汁も味噌も多種類混ぜた、私にとっては大変深い物語でした。その世界の片鱗が、ちょびっとずつ再現されてます。思ってた以上に私はこの物語が好きなんだなあと確認できた次第です。27日は「先輩！どこにおられるのですか〜！」多分彩の国に（笑2017/06/16
aki
2
映画に感動して思わず買ってしまった。映画は『四畳半神話体系』の姉妹編で、おなじみの樋口師匠、城ヶ崎先輩、羽貫さんあたりが大きな役割を果たす（城ヶ崎先輩の愛人である香織さんや『四畳半』でメフィストフェレス役を演じた小津も、ほんの少々登場する。小津は古本市の神じゃないよ。監視カメラの映像にホントちらっとだけカメラ目線で写っている）。今回、主人公の案内役を務めるのが樋口師匠と羽貫さん。一夜限りの話だが、その一夜の中に春夏秋冬と古本市、学園祭、火鍋、結婚式、送別会などのビッグイベントが詰まっている。楽しかった。2017/04/08
