出版社内容情報
無名選手から、世界一のキャッチャーになった男が、人生の「逆転戦略」を明かした初のビジネス書!特別な才能のなかった著者が、なぜ日本一、世界一にまで登りつめられたのか。
内容説明
無名選手から日本一、WBC世界一に!下剋上の「手順」、初公開します。
目次
第1章 「一番になる人」の意外な条件(最弱のチームを選んで入ったのに、めちゃくちゃうまかった。周りのレベルに圧倒されたときの開き直り思考―「自分はたいしたことはない」、だから伸びる;凡人がエリートを上回るための割り切り思考―王道にこだわらず「自分の色」を磨き抜け ほか)
第2章 エリートに勝てるシンプルルール(ぶっちゃけ、出世するにはどうしたらいい?組織でどう生きるかを決めるための思考―上司の「四つの評価」を知る;周りの選手と僕の違いを生んでくれたPDCAの力―結局、「計画、実行、反省」ですべてはうまくいく ほか)
第3章 「勝負強い人」になる技術(勝ちたい気持ちが強くなるほど、勝利からは遠ざかるもの。緊張がピークに達したら?―一発勝負の場面こそ「うまくいけばラッキー」で臨む;どんなに輝かしい実績だって過去のもの。伝説のWBC優勝につながった、凡人のための勝利の法則―最強の敵に勝つには「知らないまま」でいること ほか)
第4章 「下剋上」できる組織のつくりかた(シーズン3位のチームが大風呂敷を広げながら、ついに日本一まで達成。その背景にあった知られざる「費用対効果バツグン」思考―「有言実行」は、ノーリスク・ハイリターン;プロ野球界とビジネス界に共通する「人材育成」の勘違いとは―バカな組織は「即戦力」という無理な荷重で、有能な新人をダメにする ほか)
著者等紹介
里崎智也[サトザキトモヤ]
1976年生まれ。鳴門工業高校、帝京大学を経て、1998年のドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。2005年にはチームとして31年ぶりの日本一を達成。2006年のWBCでは正捕手として活躍し、日本を世界一に導く。大会ベストナインにも選出され、名実ともに世界一のキャッチャーの称号を得る。2010年には、シーズン3位からクライマックスシリーズを勝ち抜いて日本一となり「史上最大の下剋上」と呼ばれる。現役時代から、球団へ様々なアイデアを提案してスタジアムの収入増をもたらすなど、類稀なビジネス感覚で知られる。現在、千葉ロッテマリーンズのスペシャルアドバイザー、日刊スポーツ評論家として活躍するかたわら、テレビ・ラジオ番組にも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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