2030年の世界エネルギー覇権図―アメリカの新戦略を読み解く

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2030年の世界エネルギー覇権図―アメリカの新戦略を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864105132
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今後の世界のパワーバランスの動向や、経済の流れに起きる変化を、著者ならではの鋭い視点と現役・OBの官僚の豊富な実務経験とで読み解く。

内容説明

日本は地政学的大転換をどう生き残るか。米は世界一の産油国・再生エネ大国に。中東・ロシア・欧州混迷で激変する経済。

目次

第1章 エネルギー覇権のゆくえと第三次世界大戦(ラマダン波状攻撃;世界は常にエネルギー争奪戦。アメリカは巧みに利用する ほか)
第2章 米中ロ新冷戦と中東紛争 イラン対サウジアラビアの今後(イラン経済制裁の解除とアメリカの変貌;アメリカはサウジを捨て、イランに乗り換える ほか)
第3章 アメリカの新エネルギー戦略 シェール以後の原発・再生エネ発電(シェール革命の真実;サウジの挑戦を受けても、意外としぶといシェール業界 ほか)
第4章 ドイツ、ロシア、中国などのエネルギー政策(ドイツのエネルギー事情;苦しいロシアの台所事情 ほか)
第5章 激動する世界で、日本はどうなるか 脱化石燃料と脱原発の近道(日本とよく似たドイツの精神主義;原発政策の転換に向けて舵を切れ ほか)

著者等紹介

上念司[ジョウネンツカサ]
経済評論家。1969年東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業(在学中は日本最古の弁論部、辞達学会に所属)。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jiangkou

6
エネルギー覇権図というか将来の世界覇権予想をその基礎になりうる経済を中心にという話。再生エネまでのつなぎとしての原発押しなのは気になった。そもそも再生エネなんてまだめど立ってないのに、いけんのかね、化石燃料でよくね?と思いつつ、その燃料が日本には無いというジレンマ。国の収支考えれば原発はわかる、が、事故発生時のリスクの高さを考えると安易に同意はできない。しかし根拠なしの反対はこれまでの戦争などと同じだな、といろいろ考えさせられた。本としては著者が言いたいことだけ言った本。2018/03/19

くらーく

3
覇権図ってタイトルで借りたのに、図が全然無い!2030年にはこうなっています、って図を載せてよ。 きっとどこかにパワポのスライドがあるのだろうに。 核融合炉を実現してしまえば、その国が覇権を握れるのでは無いの?建設コストはべらぼうに高いけど、エネルギー(発電コスト)は、圧倒的に安いだろうし。ただ、内燃機関には石油が必要なので、そちらの方は、米ロと中東なのでしょう。日本も石油(ガスも)の探索をしないのでしょうかねえ。メタンハイドレートはどうなったのでしょうか? 日本のエネルギー戦略はどうなっているのやら。2025/03/01

もも

3
著者の著作2作目。前回以上に苦しかった。エネルギー問題なんて今まで考えてもみねかったツケがこの本を読みにくくさせている。ただ読み終わってみて私は何故今までエネルギー問題について考えたことがなかったんだろうと自分の愚かさを思い知った。世界史は常にいつかは途絶えるであろうエネルギー資源を争いその覇者が世界のバランスメーカーになっているのだ。エネルギーを獲得するためには軍事力、EEZの強固な守備、経済力に尽きる。全ての要素が全てに影響している。 2017/12/09

河童

3
先日読んだ「地政学で読む世界覇権2030」と共通する点もあったが、この本で各国の人口動態はいっさい加味していない。もっぱらエネルギーという視点からの力学のみを論じている。中東の現状、中国・ロシアの動向など、とても分かりやすいので、日本はどうふるまうべきか、を考えるよいヒントをあたえてくれています。原子力発電は2050年には完全撤退を前提としながらも現状では再稼働するべきとする考えも、その根拠は理解できた。最終章の中国脅威論は、平和ボケした日本人に対する重大な警鐘と思いました。2016/10/19

westwing

2
エネルギー=国力。資源を有しない日本は、これからも中米露、中東の動静に振り回され続けるだろう。この解決策が、国政の安定=安倍政権の長期化と原発の再稼働しかないのだとしたら、どちらに転んでも、日本の未来は暗い。内容は面白い本だと思うが、なんとなくしっくりこない。2016/11/04

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