エスター、幸せを運ぶブタ

ジェンキンズ，スティーヴ〈Ｊｅｎｋｉｎｓ，Ｓｔｅｖｅ〉/ウォルター，デレク【著】〈Ｗａｌｔｅｒ，Ｄｅｒｅｋ〉/高見 浩【訳】

飛鳥新社（2016/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 269p／高さ 20cm
• 商品コード 9784864104968
• NDC分類 645.5
• Cコード C0098

内容説明

ひょんなことからエスターを飼い始めたスティーヴとデレク。おちゃめで賢いエスターに２人はすぐさま夢中になるが…実はこの愛娘が、トンでもない秘密を抱えていた。ドタバタの日々が続き「もう手離そう…」最大のピンチを迎えた頃、ｆａｃｅｂｏｏｋへのひとつの投稿が、シンデレラ・ストーリーの幕を開ける―

目次

第１章　プリンセスとの出会い
第２章　大きな秘密
第３章　エスターが教えてくれたこと
第４章　天才的な頭脳
第５章　運命が変わった日
第６章　最低最悪のクリスマス
第７章　見果てぬ夢に挑む
第８章　引っ越しと旅立ち
第９章　エスター、楽園へゆく

著者等紹介

ジェンキンズ，スティーヴ［ジェンキンズ，スティーヴ］ ［Ｊｅｎｋｉｎｓ，Ｓｔｅｖｅ］
不動産業に従事。カナダ人で、エスターと名づけた一匹のブタと暮らしはじめたことから平穏な人生が一変。笑いと感動に満ちた日々をソーシャル・メディアで紹介すると爆発的な評判を呼び、エスターと共に世界中の動物愛好家たちの人気者に。現在、“エスター農場”をベースに、動物愛護活動を精力的に展開している

ウォルター，デレク［ウォルター，デレク］ ［Ｗａｌｔｅｒ，Ｄｅｒｅｋ］
プロのマジシャン。カナダ人で、エスターと名づけた一匹のブタと暮らしはじめたことから平穏な人生が一変。笑いと感動に満ちた日々をソーシャル・メディアで紹介すると爆発的な評判を呼び、エスターと共に世界中の動物愛好家たちの人気者に。現在、“エスター農場”をベースに、動物愛護活動を精力的に展開している

高見浩［タカミヒロシ］
１９４１年、東京生まれ。出版社勤務を経て翻訳家に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ブルーベリー※更新は控えめです]

幸せを運ぶ豚、エスターはまさにその通りの豚。とても感情豊かで巨体で育てるのは大変やけどそれでも一緒に暮らしてる飼い主さん、犬の幸せぶりが伝わってくる。エスターのコスプレ最高。こんなに皆から愛されてエスターは幸せやなと思いました。

2018/06/08

[ロア]

ううう。漁港肉子のトラウマが。。。あの時は日本中の感動から置いてきぼりだったけど、今回は世界中の感動から置いてきぼりなの？(；ω；)繰り広げられるドタバタな生活も、ちっとも愉快に感じられないし、どの写真のエスターにも嫌悪感しか持てなかった…(；ω；)でも、エスターの存在によって、動物愛護を考えるきっかけになった人が増えたのは良かった。そこから視点がさらに増えていって、動物園や水族館への疑問や、無残に死んでゆく野生動物にまで思いが広がってゆくといいな。

2016/08/31

[kozu]

キュートなエスタ－。表紙のスマイルに釣られて、内容を確かめなくとも大丈夫…と妙な確信のもと購入。ミニブタと思ったら実は普通のブタだったというエスタ－の成長と、そんなぶーちゃんにゾッコンの飼い主。犬や猫との絡み写真やすねたりのエピソードも可愛い！

2016/09/22

[TAKASHI]

★★★☆☆

2016/10/10

[ワタナベ読書愛]

2016年刊行。カナダでくらす二人の男性が、ミニブタをペットとして受け入れてから人生が大変化する実話。ブタはどんどん大きくなり、引っ越しを余儀なくされた。動物を愛する気持ちや、新しいことに挑戦する様子、周囲の人の反応、人生観が変わっていく様子などが生き生きと描かれ、感動。エスター嬢（メス）は、大事な家族（娘）として大切にされ、個性や本能を尊重され、SNSで人気者になり、雑誌の表紙を飾り、家畜の社会的地位向上や動物愛護運動のヒロインになった。ペットのいる人やブタと一緒に暮らしたい人は必読。写真も素敵♡

2021/12/04