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出版社内容情報
衝撃のフランス生まれの少年マンガ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
14
△ フランス人が日本的なスタイルで描いた「Manga」。空から落ちてきた怪物ネメシスが人々を襲う世界。人間はネメシスに触れられるだけで死ぬが、ネメシスに触れても死ななかった者は「魔法使い」となる。魔法使い見習いのセトはネメシスとの戦いで強力な力を身に着けるが、その力は魔法使いとも異なる力だった…。物語にも主人公にも、オリジナリティや説明が足りない。読者を置き去りにしてキャラクターがはしゃぐ箇所も度々あり、作者の自己満足を感じる。見た目はマンガだが面白くないので、物珍しいだけで終わってしまう。2015/09/06
Dー
6
フランス発の日本の少年漫画という感じ。内容は、わりとどこかで見たことある感じかなぁ…絵は綺麗でした。次巻は検討中…2016/01/04
ピク
4
10年以上バンド・デシネを描いていたカナダのコミック・アーティストが、自身のルーツである日本の少年マンガスタイルに挑んだ作品。プロットを完成させ、1巻単位でほぼ完結するスタイルのバンド・デシネ回にあって、あえて（実際は連載媒体など無いのに）連載マンガ形式で回を積み重ねている為（また原正人氏の翻訳が「わかって」いる為）まったく違和感なく少年マンガとして読める。面白いのはワンピースやフェアリーテイルが好きなのかと思いきや、鳥山明やワンピースは参考にしているけれど→2017/07/23
緑虫＠漫画
3
内容としては普通の出来のいい少年漫画の域を出ないかな。遠いフランスの地で「普通の出来のいい少年漫画」が生まれたことが評価のポイントなのかもしれないけど、それは漫画ではなく状況の評価だし。フランスならではの要素が見たかったけど、それは鏡写しのオリエンタリズムにすぎないし、なかなか扱いが難しい。2015/08/16
kasukade
2
BDの少年マンガはBDでなくてもいいんじゃない？と思える内容だった。少年マンガ骨組みは全く一緒、違うのは設定と感性。ゆえにちょっと変わった少年マンガかも？とおもえる作品になってるかもしれない。2015/09/22
