英国一家、フランスを食べる

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英国一家、フランスを食べる

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864104067
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

14万部のベストセラー『英国一家、日本を食べる』(亜紀書房刊)の著者、待望の最新刊!

内容説明

「ル・コルドン・ブルー」そしてジョエル・ロブション「ラトリエ」での猛特訓。ひたすらつくって食べて見つけた“料理の真実”とは?超名門フランス料理校で武者修行!ベストセラー『英国一家、日本を食べる』著者の最高傑作、遂に邦訳。

目次

料理本がおいしくできない理由
パリ到着
パリの市場事情
ル・コルドン・ブルー小史
オリエンテーション―基礎コース1
完璧なフォンのつくり方―基礎コース2
5分でわかるフランス料理の歴史
バターたっぷり、塩もたっぷり―基礎コース3
ラトリエドゥジョエル・ロブション
鍋底にこびりついた宝物―基礎コース4〔ほか〕

著者等紹介

ブース,マイケル[ブース,マイケル] [Booth,Michael]
英国・サセックス生まれ。トラベルジャーナリスト、フードジャーナリスト。2010年、ギルド・オブ・フードライター賞受賞。日本の食文化を100日間取材した『英国一家、日本を食べる』『英国一家、ますます日本を食べる』(共に亜紀書房)はベストセラーとなり、NHKでアニメ化もされた。『英国一家、フランスを食べる』もBBC Radio 4において週間ベストセラーにランクインするなど高い評価を受けている。現在、家族とともにコペンハーゲン在住

櫻井祐子[サクライユウコ]
京都大学経済学部経済学科卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学で経営修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろんこ*勉強のため休止中

165
名門『ル・コルドンブルー』で筆者が料理修行に勤しんだ日々を描いた、一種のスポ根エッセイ。厳しいが愛ある教官、切磋琢磨しあうライバル、国籍や世代が異なる仲間達との交流...。前作の一家の珍道中旅行記とはかなり趣が異なっている。料理に対する技術的・専門的な薀蓄がやたら多いのだが、ユーモアある文章で分かりやすい。フランス料理界の内幕や文化的背景興味深く一気読み。とにかく筆者の松岡修造ばりの熱い姿勢に共感、最後の決断に涙。1つ気になったのは、駅員が罰金を値切ってでも払わせようとしたところ。日本ではありえないなあ!2015/08/04

のっち♬

128
フランス料理の理解と技術を深めるべく妻子とパリへ渡った著者。メインは名門料理学校の日々で、授業内容、教授や同級生との関係、名店の裏側、日常生活などを軽妙に語っていく。基礎から上級まで手間もメニューも読んでいるだけで臓腑がもたれそうな高カロリー。ここからダイエット志向で和食へ傾倒したのも分かる気がする。当時は若く、負けず嫌いな性格が強い著者は失敗談ばかり披露しているが成績はかなり優秀で、ただの裕福な食いしん坊ではない。料理は愛する人のためにするものだと語る彼にとって、フードジャーナリストとしての一大転換点。2022/11/03

らむれ

70
英国人フードジャーナリストによる「あのコルドン・ブルーに入学してみちゃいました」体験記。フランス料理って、こんなに手が込んでるのね。と愕然。料理は愛情というけれど、料理人てほんとにすごいわ。フランス人の料理に対する頑固さ、愛情、誇りがシェフたちを通して見えてきてキュートです◎英国からフランスに一年間留学している形なので、外国人から見た「フランスあるある」が面白い。L'epi dupinなどなどお馴染みのお店が出てくるのも楽しい。あー、パリでお腹いっぱい食べたいぜ!vive la gourmandise!2015/10/19

ユメ

59
有名シェフのレシピ本通りに料理しても全然美味しくできないーそんな理由から500年の伝統を誇る料理学校ル・コルドン・ブルーへの入学を決めてしまったブース氏の行動力には恐れ入る。料理への飽くなき探究心と尽きない食欲を抱えた彼が、フレンチこそ世界一だと自信を漲らせるフランス人シェフたちを英国式ユーモアを駆使して描くと、やはり可笑しい。でも、そこにはちゃんとパリへの愛がある。最後に彼は呆気なく重大な決断を下すが、その理由は実にすとんと腑に落ちるものだった。お腹もいっぱいで胸も暖まる、良いエンディングだったと思う。2015/09/11

ホークス

52
『日本を食べる』より前の著作でまだ子供たちも幼い。今回は料理を極めるため世界的料理学校ル・コルドン・ブルーに入る。家族でパリに引っ越す程の意気込みだ。とはいえ学校での日々は皮肉とジョークで一杯。素直な事が必ずしも美徳でないと思い知る。教授(料理人)は一流だが冷淡だったり頑固だったり。真理を追うのも大変だ。料理はなぜテキスト通りに作っても今イチなのか?素材の「純粋主義者」と理論の「分子派」の現状は?一流料理人を密かに目指す著者が現場を体験する所が本書のヤマ。『日本を食べる』での深い見識はここから来ていた。2019/02/12

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