どうせなら、楽しく生きよう

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864103633
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

生きるのがつらくてたまらないとき。「うまくいっている人」と自分をつい比べてしまうとき。「束縛する親」から逃れられないとき―。きっとあなたの助けになる、絶望からの救いのエッセイ。

目次

ひとつずつ解きほぐす
「常識」を押しつける人から離れる
雑音から離れ、自分の心に耳をすませる
身近な人を褒める
自分が心地よいペースを知る
自己啓発書を手放す
「勝ち負け」へのこだわりを捨てる
自分という「花」に水をやる
前向きに諦める
ベンチャー投資家のように考える
失敗を避けるより、失敗から立ち直る
嵐が去るのを待つ
「楽しむこと」を自分に許す
「やりたくないことをせずにすむ道」を考える
つらすぎる人間関係を切る
人生という旅を楽しむ

著者等紹介

渡辺由佳里[ワタナベユカリ]
エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家。兵庫県豊岡市出身。京都大学医療技術短期大学部卒、同大学部専攻科修了。卒業後は助産師としてキャリアをスタート。ロンドンに語学留学。帰国後上京し、日本語学校のコーディネーター、外資系企業のプロダクトマネージャーなどの職につく。東京で出会ったアメリカ人ビジネスマンと30歳で結婚。妊娠を機に退職。1995年よりアメリカに移住し、現在はボストン郊外で夫と二人暮らし。大学生の娘が一人。『ノーティアーズ』(小説新潮長篇新人賞受賞)『神たちの誤算』(共に新潮社)を出版するも、小説家として挫折感を覚えて翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

A Y

7
自分の人生の指針が題名だったので思わず買ってしまった本。「常識を押し付けてくる人は困った時に助けてはくれないが、常識にとらわれない人は気軽に助けてくれる」・・・確かにそうかもしれない…。親との軋轢…具体的にはあまり書かれてなかったからわからないが、親の言葉の掛ける呪縛は洗脳にも似てもの凄く拘束性がある。本人はその気がなくとも…だから自分の子には気を付けたいと思う。★★★☆☆☆2016/12/15

Voodoo Kami

6
『母がしんどい』を読んだときにも思い知った幼少期に受けた親からの呪いがどれほど子供に不幸を生むか。「しんどい父」の呪縛から訣別する著者の父へのメールは、「雑音を消し、自分の心の言葉だけに耳をすませる」ことができるようになった娘の精一杯の呼びかけで胸打たれるものでした。あとはその自分の声にどれだけ従って生きていくことができるか。著者は何も強要しないし押し付けません。紹介されている「旅そのものが旅の報酬である」というジョブズの言葉は、いま私の実感としてあります。さらっと読めるのに何度でも読み返したい本でした。2015/12/02

ten ten

5
タイトルとは裏腹に、深く心の奥を探っていくような内容で、共感できる話も多く、著者が好きになりました。 多くの人々にこの著書に触れてもらいたいです。きっと自分の中の何かが変わること間違いなしです。2023/02/10

michiko

5
何年か前にTwitterで知った渡辺由佳里さん。強くて前向きな印象を裏付けるエピソードや信念を垣間見ることができた。がむしゃらに頑張ればいいというわけではない。けれど、努力をせずにそのままでいいわけでもない。楽しく生きることを自分で選んで、その道を進んでいくことが、幸せにつながるのかな、と思う。私がいま「やりたいこと」は果たして何なんだろう。2015/11/29

Nobody1

3
こういう本を読めば、想像力の欠如した言葉に負けたくないと思えるし、そんな言葉を言わないようにしようと思える。2018/04/13

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