出版社内容情報
26万部のベストセラー『日本の七十二候を楽しむ』(東邦出版)の著者による新作!
内容説明
お正月はなぜお正月というのでしょう。二月に豆まきをするのは?お雛さまを飾ったり鯉のぼりを上げたり短冊に願い事を書いたりするのはどうして?ごく当たり前にしている行事には一つ一つに物語があり、受け継がれてきた心があります。
目次
新年(正月;寒 ほか)
春(立春;初午 ほか)
夏(端午の節句;衣替え ほか)
秋(八朔;風祭 ほか)
冬(冬支度;酉の市 ほか)
著者等紹介
白井明大[シライアケヒロ]
詩人。1970年東京生まれ。日々の暮らしのささやかなできごとを詩にする
有賀一広[アルガカズヒロ]
イラストレーター。1971年、長野県伊那市生まれ。多摩美術大学卒業。『イラストレーション』誌上コンペ「ザ・チョイス」1999年度大賞受賞
長田なお[オサダナオ]
日本伝統文化研究家。学生時代から古の文化に興味を持ち、古典籍を研究。現在は、学校講師や企業の企画、テレビや雑誌などを通して、日本の伝統文化を伝える活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
8
イラスト入りで、読んでいて楽しい。学びながら癒される感じ。正月飾りの掛け蓬莱は目にしたことあったが、その由来などは知らなかった。有職飾り。五色の麻苧キレイ。結び柳も新しいサイクルが始まるようにと縁起物。2015/11/09
奈良坂葵
4
正月、節分から酉の市、大晦日まで、一年間の日本の伝統的なならわしがわかる。イラストも優しい色合いで、どこから読んでも楽しい。ある年月生きてても知らないことってたくさんあるのです。2015/06/12
綾瀬ちかこ
3
柔らかいタッチのイラストと共に旧暦の日本の行事が紹介されています。 七夕やひな祭りなど今でも続く行事以外にも沖縄や大陸から伝わった物までカバーされています。ルーツも併せて紹介されているので、気になったときに何度も振り返りたくなる一冊です。2017/01/25
まこ
3
何気なくやってたけど、由来がわからなかった飾りや習わしがイラスト付きで解説されていてわかりやすい。住んでるとこ以外の風習はこんなことしてるんだって新たな発見ができて勉強になる。2014/05/26
小島瑞恵
3
即買いしました。似たような本が色々出て迷ってしまったけれど、『日本の七十二候を楽しむ』の続編なのでこれにしました。いつもならやらないのに端午の節句に柏餅を食べて菖蒲湯につかりました。季節を大切にしていける女性になりたい!2014/05/05