中国人は日本が怖い!―「反日」の潜在意識

個数:

中国人は日本が怖い!―「反日」の潜在意識

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月10日 04時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864102742
  • NDC分類 319.220
  • Cコード C0095

出版社内容情報

なぜいま「抗日ドラマ」が人気を集めるのか? 中国人の潜在意識を知らずに刺激し続ける日本人

はじめに「反日」は「教育のせい」だったのか

1.文化・価値観における「日本の対中優位」は揺るぎない

2.日中関係の変化を「ソフトパワー」の視点から分析する

3.行き過ぎた「反日」は何をもたらすか

4.矛盾を深める中国人の対日意識

5.反日の先に「成熟」はあるか

おわりに 日本人はこれ以上「悪役」を引き受けるな


内容説明

教科書から映画、テレビドラマまで、いまだに日本人を“鬼”と叫び続ける心理を徹底解剖。

目次

1 文化・価値観における「日本の対中優位」は揺るぎない(「沖縄は中国のもの」という時代遅れの主張;領土問題で日本は有利になった ほか)
2 日中関係の変化を「ソフトパワー」の視点から分析する(日本の大衆文化の力;80年代中国を席巻した山口百恵と「赤いシリーズ」 ほか)
3 行き過ぎた「反日」は何をもたらすか(「反日中国人」のつくられかた;大地震の報道よりも抗日ドラマ ほか)
4 矛盾を深める中国人の対日意識(歴史認識問題は解決不可能ではない;尖閣紛争より憲法改正を問題にするのはなぜか ほか)
5 反日の先に「成熟」はあるか(格差ゆえの「反日暴動」;シャドーバンキング問題の処理を急ぐ理由 ほか)

著者等紹介

富坂聰[トミサカサトシ]
1964年、愛知県生まれ。北京大学中文系に留学、週刊誌記者などを経てフリージャーナリスト。抜群の取材力、豊富な人脈を活かした中国のインサイドレポートには定評がある。94年、小学館ノンフィクション大賞優秀賞。テレビのコメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

12
石平氏とは違う角度の中国論であり、面白く読めた。公私や国内外の区別が薄いことや強い恐怖感が日本に対してあることなど様々な事例を挙げて紹介していた。著者の日中相互理解への気持ちの強さを感じた。2016/05/30

mari

9
抗日ドラマについてのモロモロが多くて、あんまりピンとこなかった。2014/01/21

Ryuji

7
★★★☆☆中国人にある「反日感情」の背景ついて解説をした本と言えばいいのか・・。中国で放映されているという「抗日ドラマ」の解説にかなりの部分が割かれている(注:「抗日ドラマ」=「反日感情」という構図ではありません)が、試しにネットでちょっと見てみたがこれが確かに荒唐無稽というか、日本人の描かれ方は怒りを通りこして笑うしかない。著者が後書きで書いていたが「10の国があれば10の歴史観がある」、確かにそのとおりだと思う。それをお互い理解しながら付き合えればよいのだが・・。2014/05/17

しんたろう

7
最近の中国本の中では最もリアリティがあり理屈っぽくなく中国の反日を解説していると思う。中国人が朝鮮人に対し『高麗棒子』と侮るときはただの侮りだが日本人を『日本鬼子』と呼ぶときは恐ろしい奴らと言う畏怖のニュアンスがあるとか、今、国際経済の火種となりつつある中国のシャドーバンキングの中小企業に対する金融機能の側面の説明など、頭でっかちじゃないリアルな現地の事実から物事を考えるスタンスは現実的で納得性も高い。円安で大量の中国人観光客の来日が復活しているが、現実の等身大の日本を自らの目で観ていって欲しいものだ。 2014/02/08

Yuji

5
タイトル良くないです!ありがちな右翼本ではありません!高倉健の映画『君よ憤怒の河を渡れ』の中国における大ブームの分析。パロディ化、娯楽化する抗日ドラマの現状(作り手が込めた批評精神)など、リアル。この人知りませんでしたが、今から追いかけようと思っています。2014/08/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7476723
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品