閃く脳の作り方―飛躍を起こすのに必要な11のこと

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閃く脳の作り方―飛躍を起こすのに必要な11のこと

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864101653
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1%の閃きがなければ、99%の努力が無駄になる。 「勉強のプロ」には決して辿りつけない、フロントラインに立つ方法!!

第1章 太陽系大航海時代がやってくる
第2章 格付けからの脱皮――フロントランナーになる覚悟をしよう
第3章 HOWの呪縛を脱し、WHATの前の壁を超えよう
第4章 タガを外して考えよう
第5章 オリジナリティを求め続けよう
第6章 刷り込み――人は思い込み、錯覚する
第7章 いい加減さが最悪を回避させる
第8章 インスピレーションにこそ価値がある
第9章 前進も退却も大きく動け
第10章 意思決定システムを薄くしよう
第11章 「有限」を認識して生きよう

内容説明

「はやぶさ」一番列車の中で、川口淳一郎が目撃した“自由な発想”とは!?HOWをいくら積み上げてもWHATは生まれない。1パーセントの閃きがなければ、99パーセントの努力が無駄になる。「勉強のプロ」には決して辿りつけない、フロントラインに立つ方法。

目次

第1章 太陽系大航海時代がやってくる
第2章 格付けからの脱皮―フロントランナーになる覚悟をしよう
第3章 HOWの呪縛を脱し、WHATの前の壁を超えよう
第4章 タガを外して考えよう
第5章 オリジナリティを求め続けよう
第6章 刷り込み―人は思い込み、錯覚する
第7章 いい加減さが最悪を回避させる
第8章 インスピレーションにこそ価値がある
第9章 前進も退却も大きく動け
第10章 意思決定システムを薄くしよう
第11章 「有限」を認識して生きよう

著者等紹介

川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1955年9月24日、青森県生まれ。工学博士。宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授・シニアフェロー、元「はやぶさ」プロジェクトマネージャー。日本航空宇宙学会会長。日本学術会議会員。京都大学工学部機械工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻に進学。83年、同博士課程を修了。同年、旧文部省宇宙科学研究所助手に着任。88年の助教授就任を経て、2000年に教授に就任。月・惑星探査プログラムディレクターを併任。ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」、工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、小惑星探査機「はやぶさ」ではプロジェクトマネージャーを、「はやぶさ2」ではシニアアドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

19
著者に感謝します。とても刺激的な内容でした。ものを創ることに携わる研究者、設計者、運用者にぜひ読んでもらいたい本に感じました。何をしていいか分からない若い人にも人にも役立つ本に感じました。著者の開発、設計、運用に対する考え方がとてもバランスが良くとても参考になりました。また。国の運用が自分の責任逃れでルールを守ればいいというのが閉塞感につながることをわかりやすく解いてます。特にエネルギー問題でよくわかりました。国も法律がすべてという内容から変わる必要性を感じました。2024/02/23

sirk

1
宇宙は広い。私たちが考える以上に、途方も無く。でも、そんな宇宙の小さな小さな地球のさらに小さな極小な存在である人間が、それを知ろうと宇宙へ飛び出していく。その為には、極小な人間の極小な社会の極小な枠組みに、極小な概念に縛られていてはいけない。百億年の寿命を持つ太陽に比べて、あなたの寿命はどれくらいですか?あなたが抱える大きな悩みや問題は、広大な宇宙と比べてどの程度の大きさですか?些事より空を、宇宙を見ろ!宇宙を越えろ!2014/03/11

ねこふかふか

0
かのはやぶさリーダー川口さんの著書。 とにかく今までの(私の)常識を覆すやり方が書かれていて興味深い。 それを実践するとなるとそもそもの考え方を変える必要があるので、簡単にはいかないかもしれないが、科学者、開発者というのはこういう視点で物事を考えるのか、というのは文系頭に目から鱗だった。 柔軟に取り入れてもっと賢くなれるといいなあ。2017/11/21

ノンミン

0
本書は、著者のプロジェクトの経験を題材にして、発想法や最適判断等に関するアドバイスが随筆風にしたためられた本である。 著者の信条を私の記憶にとどめたのが「高い塔・新たな水平線」。 規制や習慣といった「タガ」や枠にはまらず自由な発想でいい、というアドバイスに感じ、大変参考になった。 大きな国家プロジェクトを動かす人が、普段、どのようなことを思っているのか、その一端を垣間見ることができ、おもしろかった。2015/05/10

Ma Miyazaki

0
脳というより考え方についての本だと思います。後半は仕事の割り振り方についても書いてあるので、部下がいるかたに特に役立つと思われます。個別課題(HOW型課題)かシステム課題(What型課題)か。この考え方は日々の仕事だけでなく、大きなプロジェクトあるいは生きていくうえでも大事な考え方だと思います。とりあえず情報を収集して取り組みやすいところから行動するのか、あるいは、最終的には何が目的なのか資源や労力の配分はどうするか協力者はいないか、などシステムを一括して考えて行動する。とても参考になりました。2015/12/01

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