最終目標は天皇の処刑―中国「日本解放工作」の恐るべき全貌

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864101226
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0095

内容説明

日本人が読めば背筋が凍る、ここまで来ている侵略工作。チベット出身者だから分かる中国の悪辣な戦略。すべてが四〇年前に発掘された文書通りに進行中。中国共産党作成の「日本解放第二期工作要綱」収録。

目次

第1章 チベットと日本(東日本大震災;台湾からの義援金 ほか)
第2章 私の故郷チベット(中国によるチベット支配の始まり;ガラスの城 ほか)
第3章 最終目標は“天皇制の廃止”(操られている日本人;「日本解放第二期工作要綱」 ほか)
第4章 アメリカの思惑、中国の野望(周恩来・キッシンジャー会談;日米経済戦争 ほか)
第5章 いま、日本は何をなすべきか(三つの課題;アジアの勇士たれ! ほか)

著者等紹介

ペマ・ギャルポ[ペマギャルポ][Pema Gyalpo]
1953年チベットのカム地方生まれ。59年にインドに亡命し、65年に来日。亜細亜大学法学部卒業、上智大学国際学部大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所で学ぶ。78年チベット文化研究所所長に就任。80年ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表などを経て、桐蔭横浜大学法学部教授、岐阜女子大学名誉教授、拓殖大学海外事情研究所客員教授、ブータン王国政府首相顧問を務める。テレビコメンテーター(国際情勢)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうたろう

5
中国の日本侵略計画は周知のとおりだけど、天皇を処刑する計画について書かれている本は珍しい。「群集掌握の心理戦」「マスコミ工作」「政党工作」「極右極左団体工作」「在日華僑工作」・・・と、非常に恐ろしい内容が詳細に書かれている。2012/01/24

桃番石榴

4
ケントギルバートさんの本でも感じた、そこに迫る危機に鈍感すぎる日本人に警鐘を鳴らしてくれる本。 マジ、日本やばい。2019/02/13

りょう

4
ラサに行ったとき、街の辻に侵略者である中共の武警が、銃をもって立っている姿を見た。その光景こそが、60年にわたりチベットの人たちが中共に対して抗議を続ける原動力になっていると思う。中共に言わせると、これは治安維持のためだ。沖縄の人がこの本を読んだ時、米軍基地に置き換えてどのように感じるのだろう。中共が日本に攻め込むのが早いのか、中共の崩壊が早いのかはわからないし、中共の次にもっと過激な政権ができるかもしれない。ただ、本州の人が沖縄を考えるときに、チベットと中共の関係を知っておくことは無駄ではないと思う。2012/09/06

Tai

2
いやぁ、中国という国は恐ろしいな。中国から流出したという「極東マップ」はもはや笑うしかない。真偽はともかく。いずれにせよ、このままなら本当に中国の属国になる日もあり得るかもしれない・・・。それにしても過激なタイトル。2013/03/12

307号室(*^_^*)

2
1972年に新聞社がスクープした日本侵略ロードマップの存在。友好と唱えながらチベット侵略と同じやり方で、日本が中国に操られているのではないかと懸念している。後半で書かれたこれから中国が起こすだろう事は、残念ながら今の両国間で起きている。私にも中国人の友人が何人もいる。皆、本当にすばらしい方。だけど、時間をかけて警戒心を解き、気を許したとたんとんでもない行動を起こす・・・と、私に対して何人もの台湾人を含めた方々が忠告してくれたが、やはりこの本にもそうだ、と書いてある。悲しいけれど、やっぱりそうなのかなと思っ2012/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4534046
  • ご注意事項