内容説明
政策策定の裏で、どんな利権が拡大したのか?地位保全、責任転嫁、官僚の行動原理を内部から徹底解明!「霞が関改革なくして日本の再建なし」霞が関の良心が語る官僚村の隠された真実。「東電処理案最新版(古賀ペーパー)」完全収録。
目次
第1章 この危機を招いたのは誰か―日本再生のポイント
第2章 破綻は突然やってくる―公務員改革を急げ
第3章 なぜ、民主党は「政治主導」に失敗したか―国家戦略室と公務員制度改革推進本部の迷走
第4章 かくて民主党は財務省に支配された―「過去官僚」が犯した罪
第5章 政治家の役割、官僚の仕事―なぜ、独禁法第九条が改正できたか
第6章 日本を金融危機から救った産業再生機構―役所と銀行は現実を直視しなかった
第7章 経産省―興銀というアンシャンレジーム―ダイエー再生劇にみる役所の横暴
第8章 官僚はこうして法案を「骨抜き」にする―なぜ、官僚は国家戦略スタッフに反対か
第9章 誰が公務員改正法案を潰したか―利権グループの抵抗
第10章 日本を一流の国にするために―今、政治家と官僚に何が求められているか
著者等紹介
古賀茂明[コガシゲアキ]
1955年、東京都生まれ。経済産業省大臣官房付。80年東京大学法学部卒。商産業省(現・経済産業省)に入省。大臣官房会計課法令審査委員、産業組織課長、OECDプリンシパル・アドミニストレーター、産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長。08年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任、抜本的改革法案を提案。09年末に審議官を退任し、現職
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
1961年、東京都生まれ。日本大学経済学部卒業後、経済誌記者等を経てフリージャーナリスト。与野党の政治家、日本銀行、金融庁、財務省、検察庁、警視庁、警察庁、メガバンク各行、大手証券会社など、政官財界に豊富な人脈を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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