内容説明
暴飲暴食、運動不足の果てに、「人工透析患者」になた食いしん坊なイラストレーターの心豊かで優雅な「食」とのつき合い方とは!?ヘルシーで美味しいと評判のレシピ満載。
目次
序章 透析患者になっちゃった!(暴飲暴食の果てに…;レコーディング開始 ほか)
第1章 うちで食べる(うちで食べよう;カラフルなお弁当 ほか)
第2章 何でも食べる(スーパーマーケットはワンダーランド;コンビニ飯もあり! ほか)
第3章 外食を楽しむ(外食するならまずはランチで;ブッフェを正しく活用する ほか)
第4章 食べて幸せを味わう(「うちレストラン」でお客さんする;突然のお客さんも「手抜き」で切り抜ける ほか)
著者等紹介
朝倉めぐみ[アサクラメグミ]
イラストレーター。1961年生まれ。神奈川県横浜育ち。多摩美術大学油画科卒業。出版社で、絵本雑誌、書籍などの編集を経験後、かねてからあこがれの英国に渡り、ヨーロッパでの楽しい日常生活、スケッチ三昧、食べ歩きを満喫する。30歳を目前に帰国し、イラストレーターに。以来、雑誌の挿絵、書籍の装画、広告などを主な仕事としている。中でも、装画を始め、百点以上の挿絵が入った『イタリアンカプチーノをどうぞ』(内田洋子PHP研究所刊)『イタリアおいしい物語』(花園りえ東京書籍刊)は大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさこ
13
著者は自らを「食いしん病」と言い切るぐらい『食』が好きだ。週に3回も透析を受けてこれほど食べることに熱心になれるとはエライもんだ。透析をしながらも海外へ行く、その心はおいしいもの食べに。とてもエネルギーのある方だと思う。食事制限(リン・カリウム・たんぱく質)をなるべく摂らないようにする。カリウムは野菜や果物に、たんぱく質は肉・魚・豆に多く含まれる。健康のために摂りましょうと推奨しているものを摂ってはいけない。でもエネルギー確保のために脂質や炭水化物は摂るように。変換が難しいなぁ。ポジティブさを見習いたい。2014/07/12
甘夏
3
具体的なアレコレはないですが、制限された中で楽しもうという気持ちが伝わってきます。2016/05/17
スピカ
3
何か、ボーっとした時間でした。2014/06/05
寺島ヒロ
2
40代にして腎臓を患い透析を始めた著者が、工夫しながら豊かな食を求め、豊かな生活とは何かを考えた本。テーマは重めだが、イラストやレシピがふんだんに差し込まれ楽しく読める。「以前の生活」として描かれる食べることに振り回される日々の描写もユーモアに富んでいて面白い。2013/06/06
ナカ
1
ご本人の食へのこだわりに驚いたけれど、何より透析を知った気がする。2016/09/29
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