内容説明
世界で500万部以上売れている本書は、相手がもっと話したくなる聞き方、人の言いなりにならない「壊れたレコード」のテクニック、批判されてもメゲない対応法、自分の要望を通すワザ、不安を軽くするコツなど、万人に効果のあるスキルを教える会話術の決定版。
目次
相手がもっと話したくなる質問をしよう
上手なほめ方、ほめられ方
相手の言いたいことを確認する
おまけの情報をどんどん使ってみる
思いきって自分のことを話そう
見知らぬ人に話しかける
OKされやすい誘い方
批判されても落ち着いて対応しよう
もう他人の言いなりにならない!
だれの問題なのか、はっきりさせる〔ほか〕
著者等紹介
ガーナー,アラン[ガーナー,アラン][Garner,Alan]
世界的に著名なコミュニケーション・コンサルタント。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業後、オレゴン大学大学院でコミュニケーション理論を学ぶ。「会話がはずむ話し方」というワークショップを開発し、幅広い層の人たちに会話スキルを教えている
菅靖彦[スガヤスヒコ]
翻訳家、セラピスト。日本トランスパーソナル学会顧問。自己成長、癒し、子育てなどをテーマに著作、翻訳、講座を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こひた
3
質問は広すぎず狭すぎず、相手の欲求を真面目に考える、ほめてすぐ質問、行動への反応は無視か報酬か、確認とおまけ情報へのアンテナ、批判には一般論として賛同し気持ちを説明する、多くの問題は自分に原因がある、相手の規範を操作しようとせず依拠する、2014/11/02
ヴェルナーの日記
3
実は、同姓同名の別人の作家と間違えて、図書館に予約を入れてしまった本である。正に開けてビックリ!!だが、これが以外にも(著者には失礼ですが)、興味深い内容だった。自身、どちらかと言えば内向的思考タイプ(ユングの部類に撚れば)の人間らしく、読むことや書くことことには、何ら問題ではないが、人見知りが激しくて、他者とのコミュニケーションを円滑に進めることに、いささか抵抗を感じてしまう。そんな悩みを少しでも解決の糸口を開いてくれたのが1冊であり、自分の感情を如何にコントロールするのか、を答えてくれた作品である。2014/01/29
リリース
0
とにかく、実践させるための工夫が至るところでされていたのが印象的だった。重要なポイントは具体的かつ根拠を挙げて述べられている。また、豊富な会話例が(少し直訳でぎこちないところはあるものの)実践する上で参考になる。本の後半は実践を妨げる不安を取り除くことや、実践し、それを続けていくためにやると良いことを具体的に挙げられている。2013/01/02
ロク=デモス・ナオ
0
タイトルの軽薄さに粗製濫造の自己啓発本を思いうかべて敬遠するむきもあるだろう。けれど実際は、ソーシャルスキルトレーニング(コミュ力向上!)について網羅的・理論的・具体的・実践的に書かれた良書である。 似たような構成の良書として『思いやりの人間関係スキル』があるが、頁数が多く読み切って実践して効果が出るまでに時間がかかりすぎると思うので、とりあえずここからはじめてみるのがよいでしょう。2012/08/23
まいこ。
0
テクニックの後の会話例が…いまひとつわからず。訳書だからだろうか。頭に入ってこなかった。もう一回読みます。 2012/03/01