「地域市民演劇」の現在―芸術と社会の新しい結びつき

個数:

「地域市民演劇」の現在―芸術と社会の新しい結びつき

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 02時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864051651
  • NDC分類 775.6
  • Cコード C1074

内容説明

従来の新劇がかつての勢いを失い、メディアや娯楽が多様化するなか、1970年代まで勢いのあったアマチュア演劇はどのように変貌したのか。今日各地で活動する、さまざまな劇団や演劇集団の実地調査をもとに、地元に密着した市民演劇の活動、地域社会や行政との関係を明らかにし、芸術と社会の新しい結びつきをさぐる。

目次

総論(「素人演劇」の現在―様式・教育・コミュニティ)
1 「地域市民演劇」と様式(「名もなき民の/声なき歌を/道に立つ人よ/風に解き放て」―パブリック・ヒストリーとしての「現代版組踊」;宝塚風ミュージカル劇団のオリジナリティ;地芝居(素人歌舞伎)の現在)
2 「地域市民演劇」と教育(赤門塾演劇祭―学習塾を母胎とする演劇創造;「女子校ミュージカル」の絆;市民ミュージカルの興隆)
3 「地域市民演劇」とコミュニティ創生(地域共同体における「素人演劇」―神社祭礼との関わりから;超高齢社会における高齢者演劇の展開―「老いの空白」を豊かにするもの;「弱さ」とともにある表現―紙芝居劇団「むすび」)

著者等紹介

日比野啓[ヒビノケイ]
成蹊大学文学部教授。専攻=演劇史、演劇理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nightowl

0
ローカルな演劇世界について採りあげた一冊。やはりミュージカルを求める(演じたい)層はかなり厚い。個人的には日常からの乖離を感じてそれ程...塾内での演劇、釜ヶ崎での紙芝居披露がこうしたものもあるのかと瞠目。特に後者は型に収まらない面白さを提示しつつ、コミュニティの場を提供しているようで今後の演劇の姿を問うようである。2022/05/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19420263
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。