目次
1 大震災と教団(阪神・淡路大震災被災地における宗教団体;東日本大震災における宗教団体)
2 被災者による被災者の救い(祭りがつくり上げる被災者の連帯;巡礼の創出、聖地の出現;儀礼の確立、拡大する連帯)
3 震災記憶の風化のなかで(阪神・淡路大震災被災地における宗教の「当時」と「いま」;追悼儀礼の現場から;記憶と人をつなぎ続ける難しさ)
不慮の災いと宗教の可能性
著者等紹介
三木英[ミキヒズル]
1958年兵庫県生まれ。1987年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、大阪国際大学教授、博士(人間科学/大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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