内容説明
地震・津波・噴火・山地崩落・台風・河川氾濫・雪崩・吹雪・旱天…。生活を脅かし、ときに人命までをも奪う自然災害に、日本人はどう対処してきたのか。災害と共に生きるための民俗知・伝承知を、信仰・呪術・年中行事・伝説等にさぐる。
目次
『自然災害と民俗』の座標
地震と津波
火山噴火と降灰
山地崩落
台風
河川氾濫
琵琶湖の増水
雪崩
吹雪
冷害
旱天と雨乞い
霜
災害列島に生きる
著者等紹介
野本寛一[ノモトカンイチ]
1937年静岡県に生まれる。1959年國學院大學文学部卒業。1988年文学博士(筑波大学)。専攻は日本民俗学。現在、近畿大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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