出版社内容情報
常胤の飛躍、尊氏を助けた氏胤、
享徳の乱――本宗家胤直の滅亡、北条・里見・上杉と渡り合った胤富。
千葉県の礎を築いた、千葉一族の歴史を貴重なカラー写真・図版とともに活写!
合戦・城郭・信仰までを網羅した、500年に及ぶ千葉一族入門書の決定版
【目次】
Ⅰ 鎌倉時代の千葉氏・千葉介
桓武平氏良文流の系譜を誇る千葉氏
氏神は北極星・北斗七星を神格化した「妙見」の神
千葉氏祖・下総住人の平忠常に追討命令が下る
千葉荘成立─平忠常は源頼信に降伏、孫の常重が千葉へ入る
草創期の千葉の町並みと景観は極楽浄土への憧憬
千葉常胤が源頼朝の挙兵に参向、結城浜合戦で藤原氏に勝利
壇ノ浦・奥州合戦で活躍、常胤は全国に所領を持つ大領主へ
上総広常の暗殺で常胤は両総平氏の族長となる
常胤の子らが相馬・武石・大須賀・国分・東氏の祖となる
宝治合戦─千葉介を凌駕した上総堺一族が大柳館で滅亡
将軍実朝に近仕、「歌の家」として歌人を輩出した東氏
皇居修造の免除を願って泣訴した元服前の頼胤
妙見説話で団結を図り一族の分裂を防いだ泰胤
千葉氏嫡流が肥前小城で東アジアと交易を行い繁栄
蒙古襲来─千葉家が千葉介貞胤と千田胤貞の二家に分裂
Ⅱ 南北朝・室町時代の千葉氏
鎌倉倒幕で貞胤は新田義貞、胤貞は足利尊氏に属し戦う
千葉大嶋合戦―千田荘をめぐる内乱で胤貞が千葉城を攻撃
千葉介氏胤は尊氏方へ。畿内を転戦し当主の地位を確立
汚れ役も、尊氏・直義兄弟腹心の粟飯原氏光・清胤
香取社が神輿を千葉へ動座!乱暴狼藉を働く中村氏に抗議
千葉介満胤の鎌倉府侍所長官就任と所司代の原氏
千葉介胤直兄弟が二塔を造立、そこに込めた願いとは
下総・上総守護の胤将が死去、再び父胤直が表舞台に
Ⅲ 戦国時代の幕開けと千葉氏
享徳の乱─千葉介胤直一族が志摩・多古両城で滅亡
本宗家の弱体化で台頭する「代々家臣の長」原氏と高城氏
南より千葉氏を脅かした上総国衆の土気・東金酒井氏
馬加康胤が討ち死に、岩橋輔胤が家督を継ぎ本佐倉に築城
太田道灌が本宗家の遺児を擁立、武蔵で千葉介を継承する
「佐倉に幸せの種を撒いた」と評された千葉勝胤
勝胤の詠歌と佐倉歌壇、文化も育んだ千葉一族
孝胤が危機に陥った古河公方足利成氏の動座を補佐
古河公方足利政氏が孝胤討伐で三年に及ぶ篠塚在陣
国府台の戦い─小弓公方足利義明と北条氏綱が激突
北条氏に傾倒する昌胤・利胤と怨霊になった親胤
海上胤冨が千葉宗家継承も里見・上杉との対立激化
里見軍(正木氏)が陸海から侵攻、香取内海を占拠する
千葉氏が婚姻などで北条氏との関係強化を図る
上杉謙信が原胤貞の籠もる臼井城を攻め失敗、退散
邦胤の横死と〝ご隠居様〟北条氏政の佐倉仕置き
北条氏政の子直重が千葉氏当主となり血脈が途絶える
小田原合戦と千葉本宗家の滅亡
Ⅳ 千葉一族が遺した文化財とその後の本宗家
千葉一族が造立した仏像
千葉氏の本拠と城郭
千葉氏関連の石塔・墓塔
そ
内容説明
常胤の飛躍、尊氏を助けた氏胤、享徳の乱―本宗家 胤直の滅亡、北条・里見・上杉と渡り合った胤富。最新研究で解き明かす名門の栄枯盛衰。
目次
1 鎌倉時代の千葉氏 常重・常胤・胤正・成胤・胤綱・時胤・頼胤・宗胤・胤宗(桓武平氏良文流の系譜を誇る千葉氏;氏神は北極星・北斗七星を神格化した「妙見」 ほか)
2 南北朝・室町時代の千葉氏 貞胤・氏胤・満胤・兼胤・胤直・胤将(鎌倉倒幕で貞胤は新田義貞、胤貞は足利尊氏に属し戦う;千葉大嶋合戦―千田荘をめぐる内乱で胤貞が千葉城を攻撃 ほか)
3 戦国時代の幕開けと千葉氏 輔胤・孝胤・勝胤・昌胤・利胤・親胤・胤富・邦胤・直重(享徳の乱―千葉介胤直一族が多古・志摩両城で滅亡;台頭する「代々家臣の長」原氏と高城氏 ほか)
4 千葉一族が遺した文化財とその後の本宗家(千葉一族が造立した仏像;千葉氏の本拠と城郭 ほか)
著者等紹介
滝川恒昭[タキガワツネアキ]
1956年生まれ。國學院大學大学院博士課程前期修了。現在、敬愛大学経済学部特任教授
遠山成一[トオヤマセイイチ]
1954年生まれ。早稲田大学法学部卒業。現在、千葉市立郷土博物館研究員・千葉経済大学非常勤講師
外山信司[トヤマシンジ]
1958年生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒業。現在、千葉市立郷土博物館総括主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



