内容説明
松永久秀・筒井順慶らの信貴山城・龍王山城・多聞城など、名城７８城！古墳を再利用した城郭や環濠集落など、地域性が豊かな奈良の城郭の魅力を余すところなく紹介。豊富な縄張り図や現況写真を用いて、中世大和の争乱の様子を城郭の歴史・役割とともに考察！
目次
第１章 北和地域の城郭（柳生城（奈良市）
上狭川城（奈良市） ほか）
第２章 西和地域の城郭（椿井城（平群町）
高安山城（平群町・大阪府八尾市） ほか）
第３章 中和地域の城郭（保津環濠（田原本町）
出雲城（桜井市） ほか）
第４章 宇陀地域の城郭（赤埴城（宇陀市）
澤城（宇陀市） ほか）
第５章 五條・吉野地域の城郭（岡西山城（五條市）
宇野城（五條市） ほか）
著者等紹介
〓田徹［タカダトオル］
１９６５年生まれ。現在、城郭史料研究会、城館史料学会、城郭談話会、伊賀中世城館調査会所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ＭＡＳＡ１２３
9
奈良県の城跡探索の本。大和郡山城や高取城などのメジャーな城ではなくて、かすかな土塁や石垣がのこるマイナーな城をていねいに解説。あの場所に城があったのかとびっくり！そして、高台で眺望がいいし、川があるから防御にも適していると納得する。近場散策のガイドブックになる本でした。 2023/04/30
