戦国武将列伝〈9〉中国編

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戦国武将列伝〈9〉中国編

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864034487
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

内容説明

北海道から鹿児島まで戦国500人超の英雄伝。ゲーム・ドラマでのイメージ一新!混沌とした戦国の世に命をかけて郷土で戦い抜いた有名無名の武将48人。最新研究であぶり出される意外な生涯とその痕跡。次々と明らかになる実名・系譜・生没年。

目次

大内義興―足利義稙を復権させ遣明船の経営権を得る
大内義隆―大内氏最大版図を築くも家臣に背かれる
陶興房―総大将を務めた大内氏筆頭重臣
陶晴賢(隆房)―大内義隆を討ち大内氏の実権を握るも厳島に散る
内藤興盛・隆世・隆春―代々守護代を務めた長門支配の要
益田藤兼―野心を捨て毛利氏との和睦を決断
吉見正頼―陶氏らの猛攻をしのぎ長門国阿武郡を領有
尼子経久―広大な版図を築いた山陰の盟主
尼子晴久・義久―八ヶ国守護職拝任の栄光と没落
山中幸盛―尼子氏再興に奔走した男の末路
山名政之・尚之・澄之―尼子氏の前に没落した伯耆守護家
南条宗勝・元続―尼子・毛利らの間で揺れる境目の領主
山名久通・豊数・豊国―惣領家の支配下に置かれた因幡守護家
武田高信―一代で因幡の最有力者にのし上がった戦国領主
吉川経家―名誉の切腹を遂げた悲劇の名将
浦上宗景―中国東部に覇を唱えた国衆
宇喜多直家―毛利氏と織田氏の間で躍動する境目領主
三村家親・元親―備中最大の勢力への飛躍
三浦貞久・貞広―毛利氏と敵対した美作の国衆
細川通董―備中に盤踞した名門細川家一門
清水宗治―毛利氏の捨て石にされた勇将の最期
毛利元就・隆元―完全無欠な英雄像の虚実
吉川興経・元春―毛利氏の親類衆となった安芸の名族
小早川正平・興景・隆景―国人から中央政権の重鎮に上りつめた鎌倉以来の名門
宍戸元源・隆家―毛利氏を支える四本目の矢
武田元繁・光和・信実―滅亡したかつての安芸国守護家
山内直通・隆通―尼子・大内の間で揺れ動く備後北部最大の国人
山名理興―山名一族の備後支配の要
杉原盛重―尼子氏と対する西伯耆戦線の指揮官
毛利輝元―三英傑と互角に渡りあった男の実像

著者等紹介

光成準治[ミツナリジュンジ]
1963年、大阪府生まれ。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究者、県立広島大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

9
このシリーズって10人前後の研究者が、一人1勢力の割合で分担して執筆している印象なのだが、本巻の執筆陣はたった3人なので少々驚き。毛利家はじめ、大勢力に挟まれた国衆の躍動が印象深い地域だが、その前提として大内氏が各国ごとに中心となる国衆を定め(安芸なら毛利、石見なら益田、備後なら山内)、まとめ役として活用していたというのが印象に残った。また英雄・毛利元就像をいかに克服するかも大事かなと。郡山合戦のように大内VS尼子だったはずの戦いが、「毛利元就の活躍」ですべて上書きされている部分も多い。2023/11/04

金監禾重

6
大内義隆は文弱に流れていない。陶隆房の謀反は当主と重臣有力領主層の相克で説明できる。とはいえ最近の発見で隆房が他家から陶家に養子入りして急速に地位を高めたことが明らかになったので、愛憎が絡んだ可能性も無下にできない。大内は吉見・益田と積み重ねた流血史も興味深い。毛利元就は、近世の神格化を排除してなお有能さが光る。中国地方東部は兵庫県域勢力の分家が支配する傾向があり、本書の対象外のためややもどかしい。2024/07/26

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