目次
総論 足利成氏論
第1部 鎌倉府と足利成氏(関東の動乱;生田氏蔵古河公方関係文書四点;鳥名木文書に見る室町期東国の政治状況―永享の乱・結城合戦時の霞ヶ浦周辺と足利万寿王丸の鎌倉公方復権運動について)
第2部 享徳の乱と都鄙和睦(都鄙和睦と禅僧の居中斡旋;都鄙和睦について;文明三年(一四七一)の足利成氏房総動座をめぐって―動座からみる関東足利氏の権力的性格 ほか)
第3部 足利成氏発給文書の研究(足利成氏花押研究ノート―那須文書を中心として;享徳の乱に関する一史料;足利成氏文書と不改年号 ほか)
著者等紹介
長塚孝[ナガツカタカシ]
1959年生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士課程満期退学。現在、公益財団法人馬事文化財団参与・学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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