内容説明
腰痛患者の診かたが全く変わる新しい視点が満載。
目次
１ 腰痛―その不思議なるもの
２ 腰痛診療を巡る環境の変化
３ 腰痛の病態
４ 診療に際しての留意点
５ 腰痛の病態把握―診察のポイント
６ 診察の進め方―病態把握の手順
７ 画像による病態診断
８ 臨床検査
９ 誤診例と治療難航例からみた診療のポイント
１０ 腰痛の治療
１１ 腰痛を考える―私の疑問
著者等紹介
菊地臣一［キクチシンイチ］
生年月日：昭和２１年１２月１５日。昭和４６年福島県立医科大学卒業。福島県立医科大学附属病院整形外科入局。５２年カナダ・トロント大学ウェールズリィ病院留学。５５年日赤医療センター整形外科副部長。６１年福島県立田島病院院長。６３年福島県立医科大学整形外科講師。平成２年福島県立医科大学整形外科教授。１４年福島県立医科大学医学部附属病院副院長。１６年福島県立医科大学医学部長。１８年福島県医師派遣調整監就任。公立大学法人福島県立医科大学副理事長（医療担当）兼附属病院長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アリヤス
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一回読んだだけではあまり理解出来ないほど濃い内容ではあります。腰痛の心理社会的な関与、椎間固定のメリットデメリットなどドクターがこれだけ悩んで研究してもわからないことだらけの腰痛ですが現状と今後の課題がたくさん書いてあり、腰痛がいかに難しいものだとまじまじと分かった。正解がほとんど出ていないことが分かっただけでもとても勉強になり今後も参考にしていきたいと感じた。理学療法はほとんどエビデンスとしては載っていなかったがナラティブな対応、ケースバイケースの腰痛が多く、やはり理学療法の重要性を再認識出来ました。2015/03/24
