目次
第1部 いくさと政治(細川氏・三好氏の権力構造―畿内・阿波からの視点;江口合戦後の細川晴元;阿波国衆の中の三好氏の立場;天正前期の阿波三好氏と大坂本願寺・紀伊雑賀衆;長宗我部元親による阿波国支配の様相;長宗我部元親の阿波侵攻と西阿波の国衆;天正七年阿波岩倉城合戦の歴史的意義―三好・長宗我部戦争の転換点をめぐる考察;阿波公方の成立と展開)
第2部 流通・信仰・都市(勝瑞城館の池庭の栄枯とその背景;阿波の戦国文化史―細川成之・三好実休を中心に;四国遍路と熊野信仰の関係をめぐる再検討;石造物から見る戦国期阿波の流通と信仰;戦国期の阿波における仏教系諸宗派の展開と武士・民衆―曹洞宗・浄土宗の動向を中心に;中世後期阿波国一宮氏の歴史的変遷;阿波九城の成立と終焉;阿波国絵図にみる近世初頭の徳島城下町と阿波九城)
著者等紹介
石井伸夫[イシイノブオ]
1959年生まれ。現在、徳島県立鳥居龍蔵記念博物館学芸課主席
重見〓博[シゲミタカヒロ]
1970年生まれ。現在、藍住町教育委員会社会教育課主幹
長谷川賢二[ハセガワケンジ]
1963年生まれ。現在、徳島県立鳥居龍蔵記念博物館長・徳島県立博物館副館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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