内容説明
秀吉の天下取りの足がかりとなった播磨攻めで攻防の舞台となった城郭39城を収録。「三木の干し殺し」と呼ばれる兵粮攻め、付城群&多重土塁の構築をはじめ、文献史学・縄張り・考古学の成果を総合し、新たな見解を提示する!
目次
第1部 文献史料から見た秀吉の播磨攻め(織田信長の上洛と播磨の雄・別所氏;播磨攻めの経過と三木合戦)
第2部 遺跡から見た秀吉の播磨攻め(三木城と付城群;播磨攻めに関連する城郭)
著者等紹介
金松誠[カネマツマコト]
1977年(昭和52年)生まれ。大阪府出身。奈良大学大学院文学研究科文化財史料学専攻博士前期課程修了。現在、三木市立みき歴史資料館係長。城郭談話会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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