図説 明治政府―日本人が求めた新しい国家体制とは

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図説 明治政府―日本人が求めた新しい国家体制とは

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864033763
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

大好評の歴史図説シリーズの最新刊。本書では江戸幕府崩壊から明治時代にかけての近代日本政府の揺籃期を詳解いたします。五箇条の御誓文、版籍奉還、地租改正、廃藩置県など明治政府が旧幕府勢力の政治権力を削ぎ落していく過程・手法を徹底解説するとともに、新政権の統治システム全般について図解を用いながら平易な文章でわかりやすく解説いたします。政治・行政に関する出来事、事象、概念に加え、明治時代の外交史、経済史、文化史などについても紙幅を割くなど、明治時代に関する多角的な知識・情報・エピソードを満載しています。さらに、明治時代の政体や国体に大きな影響を与えた、自由民権運動、明治六年政変、西南戦争、明治十四年政変については本文とは別項を設けて解説。歴史ファン、中高大の学生・生徒の皆様、教職員の皆様など幅広い層に訴求できる充実の内容です。

内容説明

江戸幕府が倒れ、新たに日本を治めることになった明治政府。近代国家の確立に向けて構造の編成や政策を決定しなくてはならない。五箇条の御誓文・地租改正・廃藩置県など、明治政府が行った主要な政策約20個を機構の変遷を含めて図示。

目次

巻頭特集 幕末から明治へ
第1部 近代国家の創設(三職制―幕府に代わる新たな統治体制;太政官制(廃藩置県以前)―古代を模倣する
行政官―宮中と政府を一括して担う ほか)
第2部 太政官制から内閣制度へ(太政官制(廃藩置県以後)―行政機能の向上
正院―立法と行政の調整をはかる
左院―制度の審議や調査を行う ほか)
第3部 明治政府の政策(五箇条の御誓文―新政府の指針を示す;政体書の制定―統治機構を形作る;版籍奉還―土地と人民を天皇へ返す ほか)

著者等紹介

久保田哲[クボタサトシ]
1982年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学)。現在、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授。専攻は近現代日本政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
帝国議会開会までの太政官制も含めた明治政府の機構と政策の変遷。武家の世が長く続いてこんなの初めて!なことばっかりだったし、大変だったろうなあ。内務省が戦後解体されちゃったのは、やっぱり地方自治が憲法で推されてるから圧力かけそうなのは廃止ってことだったんだろうか。紀尾井坂で暗殺された大久保さんの胸ポケットに入ってた血まみれの手紙が切ない。知らなかったことばかりで面白かった。2021/09/26

さとうしん

10
内閣制度以前の太政官制の時期の各機関についても詳述されているのがよい。正院や右院、あるいは岩倉使節団派遣時の留守政府の約定書など、個別のトピックで所々近年の理解がまとめられている。2021/07/14

スプリント

8
後世から見ると近代化ではあるが 政府の体制として鎌倉幕府設立以前に戻っている点が興味深い。 新政府の混乱の中、諸外国から知識を取り入れて近代化が進められたことがよくわかりました。2022/01/10

スターライト

8
友人との読書会で「五箇条の御誓文」が出てきて、これまでの見方とは違った角度で取り上げられていたので、知識をアップデートする意味で本書をチョイス。大政奉還、王政復古などを経て、旧上層階級や守旧派と西欧の進んだ諸制度を取り入れて新しい国づくりを進めていく過程が、明治政府の諸機関の解説から浮かび上がってくる。立憲君主制国家としての歩みを写真や図でわかりやすくコンパクトに紹介されているので、気になるところから読んでもいっこうにかまわないつくり。最新の研究動向も踏まえているので、社会人に最適かもしれない。2021/08/01

やま

4
明治政府の政治機構の変遷をきめ細かく記してある。試行錯誤の連続で、当時の人々の苦労と混乱がうかがえる。2021/08/12

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