目次
第1部 幕末明治期における漢学の変容(昌平坂学問所―寛政三博士の時代から文久三博士の時代へ;島田重礼と考証学;東京大学と古典講習科)
第2部 漢学から哲学・史学・文学へ(井上哲次郎の東洋哲学と服部宇之吉の儒教倫理;東洋史学の成立―日本における近代歴史学形成の一側面;中国文学の成立;近代における朱子学・陽明学)
第3部 漢字文化圏の近代と漢文教育(外地の「漢文」教科書について―台湾を例として;日韓併合前後の漢文教育―諸教育令と教科書の内容からの考察;二〇世紀初頭ベトナムにおける漢字・漢文教育をめぐって)
著者等紹介
牧角悦子[マキズミエツコ]
九州大学大学院文学研究科博士課程中国文学専攻中途退学。文学博士(京都大学)。現在、二松学舎大学文学部教授。文学部長・文学研究科長
町泉寿郎[マチセンジュロウ]
二松学舎大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻修了。博士(文学)。現在、二松学舎大学文学部教授。SRF研究代表者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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