内容説明
享徳の乱を引き起こし、古河公方初代となった足利成氏の最新の研究成果が満載されています！本シリーズを抜きに、室町時代の新しい東国情勢を語ることはできません！！
目次
１ 足利持氏没後の騒乱と鎌倉公方足利成氏の成立
２ 江の島合戦の経過と意義
３ 享徳の乱と古河公方の成立
４ 享徳の乱と常陸
５ 応仁・文明期「都鄙和睦」の交渉と締結
６ 成氏期の関東管領と守護
７ 成氏期の奉行人
８ 成氏期の上杉氏
９ 足利成氏の妻と子女
著者等紹介
黒田基樹［クロダモトキ］
１９６５年生まれ。早稲田大学教育学部卒。駒沢大学大学院博士後期課程満期退学。博士（日本史学、駒沢大学）。現在、駿河台大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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組織液
9
越後上杉房定について参考にしました。2024/01/11
さとまる
4
第5代鎌倉公方にして古河公方でもある足利成氏に関する論集。個人的には都鄙和睦について論じ、交渉ルートが長尾景春から越後上杉房定に変更したのではなく複数ルートの同時進行だったとする「応仁・文明期『都鄙和睦』の交渉と締結」が最も興味深かった。2022/02/10
こまさん
1
とりあえず読了。ただしこれは辞書でもある。2018/01/26
