シリーズ・織豊大名の研究
最上義光

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784864032575
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

目次

総論 最上義光研究を振り返る
第1部 最上義光と親族の動向(戦国大名最上氏の成立過程―元亀・天正初年の内訌をめぐって;慶長五年の戦局と最上義光 ほか)
第2部 最上氏の領国支配と山形城(大名領国制の形成と最上川水運;最上氏慶長検地の実施過程と基準 ほか)
第3部 最上義光と文化・芸術・宗教(最上義光の文芸活動―その古典摂取を中心に;最上義光の「文禄二年六月十三日連歌」について ほか)
第4部 最上義光史料論(最上義光の印判状―特に伝馬印證状を中心として;最上義光文書の古文書学 判物・印判状・書状)

著者等紹介

竹井英文[タケイヒデフミ]
1982年、東京都生まれ。千葉大学文学部卒。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、東北学院大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BIN

9
このシリーズはだいたい最初に総論ということで最新の研究成果をもとに対象の人物について述べられるのだが、最上義光については最近(2016年)最新の優れた伝記が出たのでそっち参照してねというスタンスでした。それが一番のメインだったのでちょっと残念。重要な論文集ということで、義光本人というよりかは父義守との争い(最上の乱)や子の義康、家親のこと、それに山形城や政治のこと、文芸のことです。梟雄として見られる義光ですが、連歌をよくやっており、その歌も古典(源氏物語など)を踏まえているという文化人ぶりには驚いた。2018/10/06

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