中世の門跡と公武権力

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  • サイズ A5判/ページ数 354p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864032513
  • NDC分類 185.91
  • Cコード C3021

内容説明

法流・貴種・所領支配などの観点から、寺院と「門跡」個人の動向に着目し、時代を超えて朝廷・幕府と深く結びつく、門跡寺院それぞれの特質に迫る。

目次

総論 中世寺院と「門跡」
第1部 天台門跡の機能と展開(延暦寺三門跡の歴史的機能;中世の曼殊院門跡;聖護院門跡の成立と展開―公武権力との関係を中心に)
第2部 真言門跡をめぐる新視点(仁和寺御室論をめぐる覚書―研究史と研究展望;大覚寺門跡領の形成と展開;中世における三宝院門跡の確立と存続)
第3部 南都・真宗門跡と公武権力(室町時代の興福寺の門跡支配―幕府の介入とその後の変容を通して;本願寺「門跡成」と「准門跡」本願寺)

著者等紹介

永村眞[ナガムラマコト]
1948年、熊本県に生まれる。1972年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、1976年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期中退、東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学文学部助教授・教授を経て、日本女子大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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