内容説明
4つの視点から遺糞症・便失禁の臨床を徹底的に解説したテキストの登場です!
目次
1章 便失禁(遺糞症)の病態(便秘がある場合;便秘がない場合―基礎疾患がない ほか)
2章 便失禁(遺糞症)の診断(小児消化器科医の視点;小児神経科医の視点 ほか)
3章 便失禁(遺糞症)の治療(小児消化器科医の視点;小児神経科医の視点 ほか)
4章 便失禁(遺糞症)の予後(小児消化器科医の視点;小児神経科医の視点 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Asakura Arata
4
臨床であまり人気のない症候群の啓発書。4分野のそれぞれの専門医達からの情報提供は貴重である。西洋医学での便塞栓という病態を初めて知った。でも東洋医学的には基本の病態であるが。 自分が診察をしていてよく出会うのが、意図的な遺糞症状。学校内のゴミ箱や下駄箱や空き教室の机の上などに誰がしたのかわからないが、うんちが見つかり、大騒ぎになることがある。類似の症例提示が欲しかった。 確かに診断名のネーミング悪いよなあ。これを書いていて入力候補を探すのに苦労したくらいだ。診断名変更を望む。2023/09/17
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