目次
総論 若狭武田氏の研究史とその系譜・動向
第1部 安芸武田氏(鎌倉期の武田氏―甲斐武田氏と安芸武田氏;分郡成立史論―安芸武田氏を事例として;安芸国の国人と守護;安芸武田氏の支配組織;明応期の武田氏と大内氏―年欠九月二十一日付武田元信感状の紹介を兼ねて)
第2部 若狭武田氏とその領国支配(若狭武田氏の消長;戦国期畿内政治史と若狭武田氏の在京;『お湯殿の上の日記』に見る若狭武田氏の進上;戦国大名若狭武田氏の買得地安堵;若狭武田氏の官途状)
第3部 若狭武田氏と宗教・文化(戦国期若狭武田氏と寺社―とくに顕密寺社を中心に;若狭武田氏の寺院政策―時宗・日蓮宗を中心として;武田氏と家臣団の文化活動;若狭武田系図・若狭武田氏発給文書目録)
著者等紹介
木下聡[キノシタサトシ]
1976年生。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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