中世武士選書<br> 上杉顕定―古河公方との対立と関東の大乱

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中世武士選書
上杉顕定―古河公方との対立と関東の大乱

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864031424
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

関東管領山内上杉氏の当主として享徳の乱、長享の乱、永正の乱などで活躍。山内上杉氏権力の実態を明らかにし、太田道潅・長尾景春等との関係についても豊富な史料を駆使して詳述する。

目次

第1部 享徳の乱と山内上杉氏(龍若、誕生;享徳の乱の勃発;山内・扇谷両上杉氏と堀越公方;山内上杉家への入嗣;錦の御旗が翻る“本陣五十子”;長尾景春の乱と都鄙和睦)
第2部 長享の乱と上杉一族(上杉定昌の権力;長享の乱の勃発;長享再乱と伊勢宗瑞)
第3部 上杉顕定の権力(花押の変遷;上杉一族の展開;顕定の家臣団;守護分国・守護領とその支配)
第4部 永正の乱と越後(八条家と上条家の系譜;永正四年の政変;顕定の越後介入;顕定の死)

著者等紹介

森田真一[モリタシンイチ]
昭和49年(1974)生まれ。新潟大学大学院人文科学研究科修了。群馬県埋蔵文化財調査事業団、群馬県立歴史博物館などを経て、現在、群馬県立富岡実業高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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bapaksejahtera

10
本書は関東管領であるが歴史的には地味な人物を対象としている。しかし元々越後生れの顕定は晩年上杉一族の覇権を企て上州から越後に乗込み、結果的に長尾景虎が上杉当主となり関東管領になる本を開く。古河公方との長期戦の結果は後北条氏の戦国初期南関東覇権を許す。東京人馴染みの太田道灌頓死の背後にある人物でもある。中々重要人物なのである。この人物像を描くには中世後期の関東大乱から、上杉一族の来歴、守護支配の態様などの説明が必要で、伝記風な記述は難しいが、それでも当時の花押、連歌の有様など興味深い記述があって興味を繋ぐ。2021/03/08

デンジャラスゾンビ

2
永正の乱が関東・越後・京都で連携して起こっていた、ということらしい。それから上杉定実は元々後継者ではなかった。2020/07/24

nizi

1
ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」のファンは読んでおくべき。これから新九郎の活躍場所が関東になり、顕定が一方の主役になるはずだから。2023/09/07

オルレアンの聖たぬき

1
マイナー大名どころかスケールが大きい。私の感想は、山内上杉顕定公の動きが上杉謙信公と同じに見えた。関東管領とはきっとそのような宿命を背負っているのだと思った。2021/08/19

吃逆堂

0
これまでの著者の成果も含めた上杉諸家に関する最新の研究を、総体的に捉えることができたことは大きい。ただ、長森原合戦の詳しい位置づけや、顕定没後の展開の話は欲しかったかも。2014/12/31

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