内容説明
3D精密イラストを用いて国鉄蒸機を代表する名機D51形のメカニズムを詳述。
目次
巻頭特集 鉄道写真家・荒川好夫のD51形回想記 わが青春の蒸気機関車「デコイチ」
荒川好夫D51形グラフィティ 「デコイチ」黄金時代
第1章 D51 3Dギャラリー
第2章 蒸気機関車D51とは
第3章 D51の蒸気機関
第4章 D51の走行装置
第5章 D51の給水、水まき装置
第6章 D51の給油、電装、砂なき装置
第7章 D51の外装付帯設備と運転席
第8章 D51の炭水車(テンダー車)
著者等紹介
荒川好夫[アラカワヨシオ]
1946(昭和21)年10月30日、東京都生まれ。中学生時代から鉄道撮影を開始し、1963(昭和38)年からは東京写真短期大学(現・東京工芸大学)で本格的に写真を学ぶ。同大学を1967(昭和42)年に卒業した後、1968(昭和43)年から日本国有鉄道本社広報部の撮影にたずさわり、同部の専属写真家となる。国鉄を退いた後は、有限会社レイルウエイズグラフィック(RGG)を設立し、同社の代表取締役社長に就任。以後、現在に至るまで日本を代表する鉄道写真家として第一線で活躍を続けている
成瀬京司[ナルセキョウジ]
1959(昭和34)年4月18日、岐阜県瑞浪市生まれ。編集会社で航空機、産業機械などのイラスト・マニュアル作成に従事した後、独立して現在に至る。従来は線画で描かれていたイラストを3D CGで描き、動画や完成予想図などに多目的活用することによりマニュアル制作の効率化を推進、メーカーをサポートしている。その制作技法を活かし、近年では鉄道車両や艦船などの構造や作動原理を解説する精密イラストを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。