中世武士選書
本庄氏と色部氏

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  • サイズ B6判/ページ数 361p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864030625
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

上杉謙信・景勝のもとで伊達・最上と戦い、関ヶ原後も主家のために奔走した本庄繁長。その生涯を揚北の同族・色部氏の動向と共に、歴史史料を駆使して描く地方史の金字塔である。

目次

第1部 本庄氏と色部氏の歴史(鎌倉・室町期の本庄氏と色部氏;上杉謙信と本庄繁長・色部勝長;上杉景勝と本庄繁長の雄飛;関ヶ原の合戦から福島城主へ)
第2部 系譜・城館・惣領制(色部氏の系譜と平林城;本庄氏の系譜と村上(本庄)城
色部氏と惣領制の展開
色部年中行事を読む)

著者等紹介

渡邊三省[ワタナベサンセイ]
明治39年(1906)、新潟県小千谷市生。専修大学経済学部卒。中魚沼郡岩沢村長など公職を歴任。平成23年11月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BIN

7
上杉家の重臣で元は両方共秩父氏で同族でありお隣さんの本庄氏と色部氏の発祥から戦国末期までの歴史。元は約30年前に出版されたものです。本庄氏自体の史料はあまりないらしいが幸い色部文書によく書かれているとのこと。読んでいる感じでは本庄か色部かどっちかが目立つときはもう一方は逼塞しているようです。まあどうしても最上と伊達を撃破した本庄繁長がメインとなる。この人は波乱万丈で面白い人生で主人公になれる人物だけどメインの小説があまりないなと改めて調べてみたら最近出版された小説があるみたいなのでいずれ読む。2018/12/03

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